2019年2月13日 / 最終更新日 : 2024年5月5日 webmaster 有料サイト掲載への不当勧誘 ネット社会の浸透とともに有料サイト掲載の勧誘が激しさを増してきました。以下は「3週間だけ求人広告の無料掲載しませんか」との執拗な勧誘をし3週間の期間ぎりぎりに解約書式を送付して、書式に従って解約通知書を送っても「期限切れ […]
2018年12月14日 / 最終更新日 : 2022年10月14日 webmaster 改正相続法について 平成30年に相続に関する改正民法(民法及び家事事件手続法の一部を改正する法律)が成立しました。主な内容は①自筆証書遺言の有効要件の見直し②自筆証書遺言保管制度の創設③配偶者居住権の創設④夫婦間での自宅の贈与等を保護する […]
2018年10月19日 / 最終更新日 : 2024年5月5日 webmaster 欠陥建築訴訟の行方 改正民法が2020年4月1日から施行されます。基本法の改正は訴訟実務に大きな変動をもたらします。欠陥建築訴訟で懸念する点をまとめましたので要旨を上げます。 改正民法で欠陥建築訴訟はいかなる影響を受けるのでしょうか?以下で […]
2018年8月17日 / 最終更新日 : 2023年1月5日 webmaster 住民監査請求の要件審査 住民監査請求とは違法または不当な財務会計上の行為等が為された場合に住民が監査委員に対し監査を求め、当該行為を防止・是正し、もしくは当該怠る事実を改め、または当該行為もしくは怠る事実によって当該地方公共団体の被った損害を補 […]
2018年5月16日 / 最終更新日 : 2022年10月16日 webmaster 病状の予見可能性と因果関係 病状の予見可能性は因果関係を肯定するための要件なのか?この問題が争点となる事案を高等裁判所で議論したので紹介します。珍しい病名の疾患は「予見できないから」といって因果関係そのものが無くなってしまうのでしょうか?以下に挙 […]
2018年4月16日 / 最終更新日 : 2022年10月11日 webmaster ハラスメント研修 現代社会でハラスメントは重大視されており対処如何で企業の存在そのものを左右する場合すら見受けられます。以下はハラスメントに関する研修を依頼されたとき作成したものです。 第1 言葉の意味 1 セクシャルハラスメント […]
2018年2月14日 / 最終更新日 : 2024年2月20日 webmaster 危機に立つアメリカの弁護士 日弁連会誌「自由と正義」(2016年10月号)に「危機に立つアメリカの弁護士」と題する論文が発表されています(吉川精一弁護士執筆)。弁護士の10年後・20年後の姿を見極めるために重要な論考なので要約文を作りました。誰かの […]
2017年12月13日 / 最終更新日 : 2022年10月11日 webmaster 自由財産の拡張申立 破産手続における管財人の職務は破産財団を占有・管理・換価した上で債権者に平等に分配することにあります。管財人が就任して直ぐ管理開始する財産を「現有財団」といい、これを法が定める規範的な姿(法定財団)に一致させるべく努め […]
2017年10月16日 / 最終更新日 : 2024年5月5日 webmaster 筑後部会の弁護士過疎 九州弁護士会連合会の理事になる直前に同会機関誌(九弁連だより05年3月号)に投稿したものです。筑後部会の状況がご理解いただけるかと思います。(本稿は09年2月27日にアップしたものですが相当の時間が過ぎたので補訂しました […]
2017年8月17日 / 最終更新日 : 2024年5月5日 webmaster 心療内科の視点 交通事故被害者には心療内科疾患がしばしば見受けられます。心療内科疾患は整形外科医から理解されがたく保険会社社員や代理人弁護士からも不合理性を追及されることが多々あります(酷いときには「詐病」扱いされます)。被害者なのに自 […]
2017年7月21日 / 最終更新日 : 2024年5月5日 webmaster 電話会議方式による理事会の可否 かつて医療法は医療法人の機関として社員総会と理事に関する規定しか置いていませんでした。しかし医療法人の透明性の確保とガバナンス強化のため、第7次医療法改正に於いて理事会に関する規定が新設されました。ゆえに医療法人を運営す […]
2017年6月26日 / 最終更新日 : 2022年10月11日 webmaster 法律相談センターの行く末 筑後の法律相談センターが開設されたのは私が弁護士登録する1年半前。法律相談センターを所与として私は育ち恩恵を受けてきました。その恩に報いるため私は多少その責任を担ってきました。以下は相談者の減少に関してFB上で議論した […]