2023年1月5日 / 最終更新日 : 2023年1月5日 webmaster 易者 自分の「山」を見出すこと 田中利典「体を使って心をおさめる修験道入門」(集英社新書)に次の記述があります。 では一般の人が山修行をする場合、そのテーマとなるのは何か。私が実際に関わって間近で見てきた結論としては普段の生活で失った心や体のバランスを […]
2022年11月29日 / 最終更新日 : 2022年11月13日 webmaster 易者 常不軽菩薩なる理想像 植木雅俊「仏教50話」(西日本新聞)の記述。 法華経の理想とする菩薩は常不軽(常に軽んじない)菩薩である。この名は中国南北朝時代の鳩摩羅什がサダーバリブータを訳したものだ。ところが西晋時代の竺法講は常被軽慢(常に軽んじ […]
2022年10月21日 / 最終更新日 : 2022年11月2日 webmaster 易者 うまくいくでしょうか? 小田全宏「最高の人生教科書・易経」(PHP)の記述。 人は易占に際して「この仕事はうまくいくでしょうか?」「この結婚はうまくいくでしょうか?」「この事業はうまくいくでしょうか?」「この病気は治るでしょうか?」と質問します […]
2022年9月19日 / 最終更新日 : 2022年10月1日 webmaster 易者 ともに悲嘆を生きる 島薗進「ともに悲嘆を生きる」(朝日新聞出版)に対する森本斎先生の書評。 私は幼い頃に父方の祖父を自殺で亡くした。父は小学校の時に蒸発した。高校生の時に親友が自殺した。大人になってから若い友人を病気で亡くした。最近も母方の […]
2022年8月10日 / 最終更新日 : 2022年12月13日 webmaster 易者 孝明天皇の死亡原因 (仮想的尋問の必要) 京都を訪れる機会を得たので以前から関心があった泉涌寺を参拝しました。孝明天皇を含む江戸時代の天皇の墓は全て当寺の背後にあります。墓は明治の廃仏毀釈によって寺から切り離され宮内庁の管轄になりました。敗戦後は「政教分離」を定 […]
2022年7月4日 / 最終更新日 : 2022年10月12日 webmaster 易者 疫学と差別 「ダークツーリズム」概念を提唱する井出明教授が西日本新聞に次の論考を提供していました。 経験的に病者を遠ざけることで感染の拡大を防止できることを知っていた人類は防疫の役割を島に負わせることが多かった。現在、感染爆発が起 […]
2022年5月30日 / 最終更新日 : 2022年10月8日 webmaster 易者 自分に権限があることについて誠実に取り組む NHK「100分で名著」は1度も観たことがない。しかしテキストは結構持っている。「自省録」は学生時代に神谷美恵子訳で読んだ(岩波文庫)。「肉体に関する全ては流れであり霊魂に関する全ては夢であり煙である」と語るマルクス・ […]
2022年4月22日 / 最終更新日 : 2022年10月12日 webmaster 易者 関係破綻の回避 織田佳臨「占い師が教える心をつかむ会話術」(グラフ社)の記述。 お客様の反応で一番怖いところは何も言われなく去って行かれること。たとえ厳しい言葉であっても連絡をしてくるということは、その反応によっては、まだ付き合おうと […]
2022年3月18日 / 最終更新日 : 2022年10月7日 webmaster 易者 自分のために大切なこと 「看護の名言」に掲載された標語『自分のために大切なこと』。 1自分を責め過ぎないこと。2笑える余裕をもつこと。3悩み過ぎないこと。4自分の気持ちに正直であること。5良く食べ良く寝ること。6誰かの味方であること。7謙虚さ […]
2022年2月11日 / 最終更新日 : 2022年10月13日 webmaster 易者 違う価値観を持つ他人との共存 高橋桐矢「占い師入門」(雷鳥社)の記述。<めったにないことですが、本当にすごい占い師にジャストタイミングで占ってもらうと未来が変化することもあります。占いは生きてゆくのに役立つ道具であり手段です。宗教よりずっと手軽で哲 […]
2022年1月10日 / 最終更新日 : 2022年10月12日 webmaster 易者 孤独感・黙って傍に居る・弱ったときに示す態度 ラジオ深夜便「絶望名言」(NHK)の記述。 絶望した人が一番よく口にする言葉って「自分の気持ちは誰にもわからない」ってことだと思うんです。絶望って、やっぱりすごく個人的なものなんですね。つまり孤独ですよ。絶望するだけで […]
2021年11月29日 / 最終更新日 : 2022年10月9日 webmaster 易者 ハロウィンの由来 子供の頃「ハロウィン」というお祭り騒ぎは無かった。バレンタインデー同様、この奇習は企業のにより日本に輸入された。この奇習がウケたのは10月末から11月にかけての時期が都会人にとってヒマだったことによる。「日本全国酒飲み音 […]