久留米版徒然草 Vol.167

見立ての世界

田中達也「ミニチュアライフ展」を拝見(@門司港:旧大連航路上屋)。2024/10/13

身近なものを題材にした「見立ての世界」。とても面白い。





 田中さんは「みたてのくみたて」(ダイヤモンド社)にて発想のヒントを提示しています。新奇なものを作るのではなく既にあるもので「代用」すること。そういえば現代演劇における道具も簡素化(抽象化)が進んでいます(@野田秀樹)。1つのモノ(小道具)をいろんな用途に見立てることで物語をスピーディに示す。見立ては現代社会を上手に生きるためのヒントになるかも。

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