2010年9月15日 / 最終更新日 : 2024年10月23日 webmaster のだめロケ地ツアー 7月11日「筑後川まるごとリバーパーク:のだめロケ地ツアー」に参加したので報告をします。 フジテレビ「のだめカンタービレ」(主演:上野樹里・玉木宏)のロケ地めぐりは複数の方がなされています。映像とロケ地の細い対比はマニア […]
2010年8月16日 / 最終更新日 : 2024年5月26日 webmaster 歴史コラム(イメージの風土学) 福岡県は明治初年に豊前・筑前・筑後という風土の異なる藩を一体化して形成された県です。人の気質には際だった違いがあります。福岡県立美術館「イメージの風土学 ”川”の筑後と”海”の筑前」の図録において丸山豊は「光る砂、輝く泥 […]
2010年7月15日 / 最終更新日 : 2024年5月26日 webmaster ポテトキング3 前回は牛島謹爾の経済的成功を取り上げましたので今回は牛嶋謹爾の政治的努力を描写します。 *本稿は久留米高専中畑義明教授の講演会から得た知見を基礎としています(当然ながら文責は私)。中畑先生には有用な知見を教示いただいたこ […]
2010年6月15日 / 最終更新日 : 2023年2月13日 webmaster ポテトキング2 牛島謹爾の評伝小説「花は一色にあらず」(西日本新聞社)の執筆者山田義雄先生は謹爾のアメリカ生活を最初の2年(下積み時代)次の18年(ポテトキングの時代)次の18年(日本人移民指導者の時代)に分類されています。今回は前2者 […]
2010年5月15日 / 最終更新日 : 2024年6月4日 webmaster ポテトキング1 アメリカで「ポテトキング」と称された牛島謹爾について、この歴史散歩でも若干触れてきました。これから3回にわたり牛島謹爾その人についてご紹介します。今回は筑後を舞台とした若き日の牛島を、次2回はアメリカにおける牛島の活躍を […]
2010年3月15日 / 最終更新日 : 2024年2月23日 webmaster 歴史コラム(韻を踏むこと) 日本語は個々の発音が明確なので定型詩は「5・7・5(7・7)」など字数によるリズムにより言葉としての美しさが感じられています。しかし、かかる言語は少数派で、多くの言語における美しさは「韻」(rhyme)で感じられていまし […]
2010年2月15日 / 最終更新日 : 2024年1月6日 webmaster 八丁島の御供納 西鉄大牟田線の「宮の陣」駅から東に延びているのが西鉄甘木線。3つめに「古賀茶屋」(こがんちゃや)という駅があります。江戸時代に薩摩街道の茶屋が置かれていたので付いた地名です。その直ぐ北の集落が「八丁島」。この村に伝わる「 […]
2009年11月11日 / 最終更新日 : 2024年5月18日 webmaster 歴史コラム(未来への不安) 将棋の対局において局面は常に変化しています。対局者は常に複数の選択肢を有しています。その複数の選択肢は各々についての複数の選択肢を要求します。その結果として、数手先の局面でさえも、対局者が全く予想していなかったものになる […]
2009年8月12日 / 最終更新日 : 2024年6月27日 webmaster 宮入博士と筑後川 ブリヂストン創業者・石橋正二郎氏の久留米市に対する貢献は膨大なものですが、目立たないものとして昭和32年(1957年)久留米市内の小中学校(21校)にプールを寄贈したことがあげられます。何故に石橋正二郎氏は高額の費用を負 […]
2009年7月15日 / 最終更新日 : 2024年5月18日 webmaster 歴史コラム(建物とトポス) 古い建物が好きな者にとって「博物館明治村」(犬山市)は夢のような存在です。 ここに移築された建物は著名なものだけでも帝国ホテル、森鴎外夏目漱石邸、宇治山田郵便局、聖ヨハネ教会堂等数え切れません。行ったことのない方は公式 […]
2009年6月15日 / 最終更新日 : 2024年4月26日 webmaster 石橋迎賓館 市役所の北に広い敷地を持つ洋風建築物があります。風情のある門に「石橋迎賓館」 「ISHIBASHI MANSION」と記されています。久留米の歴史を象徴する建物のひとつです。「石橋迎賓館物語」(毎日新聞筑後版02年4月か […]
2009年3月12日 / 最終更新日 : 2024年5月19日 webmaster 歴史コラム(ルーツを探る) アメリカは「建前としての自由」と「実態としての差別」が混在している不思議な国。1776年に独立宣言を起草したジェファーソンは200人の黒人奴隷を農作業に使用する<偽善者>でした。リンカーンは南北戦争中の1863年に奴隷解 […]