2009年4月27日 / 最終更新日 : 2024年5月5日 webmaster 日常家事債務 日常家事債務(民法761条)がいかなる場合に生じるかは微妙な問題。本件事案はY(男性)の妻・訴外Aが、訴外B(教材販売会社)から子供の学習用教材を50万円以上の高額で購入し代金をX(信販会社)が立替払いしたものです。Aが […]
2009年3月30日 / 最終更新日 : 2023年2月1日 webmaster レンダーライアビリティ 近時は聞かれなくなった用語で「貸手の責任・融資者の責任」という意味です。アメリカで開発され日本でもバブル時における銀行の行動の責任を追及する法理として活用されました。以下の書面は銀行が主導したゴルフ場への投資勧誘行為に関 […]
2009年1月25日 / 最終更新日 : 2025年3月17日 webmaster 離婚前の面会交流 離婚前の別居中の夫婦において、非監護者たる親が子供との交流を望む場合に裁判所はいかなる判断をすべきなのか?かような場面における面接交渉(現在は「面会交流」という)について、私が平成12年に最高裁の新判例を得た事案の抗告理 […]
2008年12月25日 / 最終更新日 : 2024年5月5日 webmaster 偏在サミット かつて九州・東北・北海道など弁護士過疎地域を抱えるブロックの弁護士会が集まり問題点を話し合う協議会(「偏在サミット」)が開かれていました。私は平成13年1月に地方都市への弁護士の定着をテーマとして札幌で開催された偏在サミ […]
2008年11月21日 / 最終更新日 : 2024年5月5日 webmaster 中間利息控除 損害賠償請求訴訟における損害算定においては、将来の利益を現在に引き直すために中間利息を控除する係数を入れます。裁判例としては複利方式(ライプニッツ式)が優勢ですが、私は現在の市場金利のもとでは単利方式(ホフマン式)が正し […]
2008年10月28日 / 最終更新日 : 2024年5月5日 webmaster 債権者説明会 倒産事件における債権者集会には法律上のもの(裁判所が主催)と任意で行う事実上のもの(申立人側で主催)があります。ある程度大きい事案では申立直後に代理人弁護士が任意の債権者集会(説明会)を開くのが望ましいとされます。裁判所 […]
2008年9月25日 / 最終更新日 : 2025年3月17日 webmaster ある交通事故事件の回想 修習生に対する交通事故訴訟の講義を担当したので具体例として弁護士になって間もなく受任したある交通事故事件を紹介しました。 そのレジュメの一部です。 1 事案 先行する被告普通車が、内輪差を過剰に意識し、いったん道路左 […]
2008年8月26日 / 最終更新日 : 2024年5月5日 webmaster 検察審査会 数年前、交通事故被害者の家族の依頼により検察官の不起訴処分に対する検察審査会への申立を行いました。以下の文章はその時に一般論として述べたものに若干手を加えたものです。具体的事実関係に関する証拠評価の部分は割愛しました。 […]
2008年7月23日 / 最終更新日 : 2024年4月1日 webmaster 精神医療施設における通信・面会の自由 精神医療施設における通信や面会の自由を考察するにあたっては、適用される規範を直接検討するだけではなく、規範の前提となった歴史的背景を具体的に理解する必要があると考えます。 以下は筑後地域の某保健所で行った講義記録に手を […]
2008年4月21日 / 最終更新日 : 2024年10月8日 webmaster 介護保険と損害賠償 健康な老人が交通事故により要介護認定を受けた場合に裁判所はいかなる基準で将来介護費用を算定すべきでしょうか?介護保険が適用されれば費用は自己負担(約1割)で済みます。そこで保険会社は「自己負担額のみで計算すべきだ」と主張 […]
2008年2月22日 / 最終更新日 : 2024年5月5日 webmaster 再生計画案の策定 ある株式会社の民事再生申立事件で作成した再生計画案の一部です。(久留米の木下隆一弁護士との共同によるもの。若干省略しています) 第1 破綻の原因分析 1 金融機関の選別融資による資金不足 今回の破綻の直接的な契機は […]
2008年1月28日 / 最終更新日 : 2024年5月5日 webmaster ワラント訴訟 初めて参加した集団訴訟がワラント訴訟(ワラントとは新株予約権のこと・会社の株式を一定価格で買い付けることが出来る権利)。バブル崩壊直後で無価値のワラントで被害を受けた方による損害賠償請求訴訟が多発していました。当時私は弁 […]