久留米版徒然草 Vol.180
職業と道楽
プロ棋士瀬川さんのブログの記述。子供の夢を壊さないで現実的な目標もかなえて欲しいと思っている親にとって素晴らしいアドバイスです。素人の大会でトップになれないようであればプロとしてやっていくのは通常は無理でしょう。それを自分で悟らせる上手な言い方ですね。単に好きなだけなら「職業」(他人本位)ではなく「道楽」(自己本位)としてやれば良いのです。
>今日は都内中学校にて講演をやらせて頂きました。立派すぎる講堂でした。講演後、生徒からの最初の質問が「将来、絵の道に進みたいが親に反対されている、どうすれば?」というもの。僕は親に何かを反対された経験がほぼないので、どう答えたものかすぐ思いつかず。結局、かつてのライバル健弥くんの例を挙げながら「対象のコンクールなどで入賞したら目指させてほしい」などの約束を親とするのはどうですか、と答えましたが、どうだったかなあ。