5者のコラム 「易者」Vol.125

夢が表象する無意識の解釈

「未弐の夢辞典」によると弁護士や裁判に関する夢は次の無意識を象徴するそうです。
【弁護士】 助言者。導師。宇宙や人間の法則を理解すること。理知的に物事を解決しようとすること。自己を弁護してもらいたい気持ち。守ろうとすること。裁判沙汰になる様な問題を抱えている。言い訳を必要としている状態。言葉巧みなこと。弁護士を雇う・話を聞く…問題解決法を探っている。解決に近づく。顧問弁護士を見る…仕事関係でのトラブル発生。弁護士と争う・相手方の弁護士に会う…大損失。時間と経費が無駄に費やされる。ことば巧みに騙される。運勢低迷。自分が弁護士になる…理知的に物事を解決する必要性。ことば巧みに誰かを言い含めようとしている。
【裁判】 真実を見極めようとする気持ち。モラルと正義。罪悪感と自己防衛。自己批判。自己判断。宣告を受けること。強い権威と圧力。裁判官になる…自己を裁いている。清廉潔白な生き方の必要性。争い事が起きる。敵意を抱いている人物が居る。裁かれるべく裁判官の前に立っている…良心の呵責にさいなまれている。強い権力者の圧力を受けている。裁判所で一方的に宣告される…順調に物事が進む。次のステップに上がれる。死刑宣告を受け処刑される…名誉を得る。成功。病気が癒える。凶運が去り盛運が訪れる。自己防衛の必要性。迂闊な言動は控えるべき。
 こういうイメージが弁護士や裁判に対する印象なんでしょうね。<言い訳・無駄に費やされる時間と経費・言葉巧み・罪悪感・権威と圧力・死刑宣告>など、良い印象ではありませんね(涙)。自分が他の方の夢に出現してくるという姿はあまり考えたくないところですが、そんな場面があるとしたら<法則を理解する・解決に近づく・モラルと正義・清廉潔白・順調に物事が進む・次のステップに上がれる・成功する>という「良い印象の夢の中」でありたいと願います。

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