久留米版徒然草 Vol.352

受験生時代のGW

私が司試受験生だった約30数年前の短答式試験は5月第2日曜日に行われたので受験生にとりGWは最後の正念場であった。当時の短答試験は条文判例の知識を問うものが多かったため、受験生は過去問の全ての肢の正誤を確認する作業をやっていた。過去問の肢の正誤を確認する作業を行う中で法律用語の具体的適用例のイメージを頭に定着させていた(これは今でも実務の役に立っている)。
 現在はのんびりGWを過ごしているが、世間に背を向けて孤独に勉強に励んでいたあの頃が何故か懐かしい。こういうのを「老けた」と言うんでしょうね(笑)。以下FB友との議論。
1 この時期は短答式本試験直前でしたね。
2 自分のゴールデンウィークの思い出は、今は無くなった関大の天六キャンパスで行われる短答模試でした。合格後も暫くはゴールデンウィークはイヤな夢を見る時期で、落ち着かなかったです。
3↑その嫌な夢を見ていた時期が妙に懐かしく思ったりするのよね。
4 そうですね…トラウマ→忘れる→懐かしく思う、というように人の記憶は熟成されてゆくのかもしれないなと思います。イヤな思い出だったはずの天六の記憶が、すっかり変わっていますから。
5↑「過去」って「現在」が作り出した幻影だからねえ。
6 当時は合格率2%くらいの時代。100中98人が落ちる試験でした。親に心労を与えながら試験を受け続ける日本中の親不孝が試験会場に集まる「母の日」でした。
7↑私が受け始めた頃は500人枠で約3万人の受験生。競争率60倍。将棋の奨励会なみ。
8 択一の試験日は母の日で、ずっと心配かけさせてました。
9↑ま、受かったから良しと。受からなかったら一生心配かけさせてましたね。