2018年3月2日 / 最終更新日 : 2025年5月31日 webmaster ちょっと寄り道(池袋) 昨年末、東京へ出向く用件がありましたので、今回は池袋に宿を取って2泊3日で歩き回ってみました。文化・芸術が伝搬された痕跡を求めて江古田・目白・下落合にも足を伸ばしています。 (参考文献)岡島慎二「これでいいのか豊島区」 […]
2018年2月1日 / 最終更新日 : 2025年2月19日 webmaster 旧金文堂ビル かつて久留米市役所から南に5分程歩いたところに「茶の華庵」という洒落たレストランがありました。この建物は大正15年に「金文堂書店」本社として誕生しました。今回はこの建物をめぐる歴史物語です。以下「金文会90年史」「金文会 […]
2018年1月2日 / 最終更新日 : 2025年7月6日 webmaster ちょっと寄り道(鳥辺野) 以前から興味があった鳥辺野(とりべの)を散歩してみました。鳥辺野は阿弥陀ヶ峰(鳥部山)の山麓を中心に、北は清水寺がある音羽山から南は東福寺周辺まで、鴨川から東山山麓にかけての広い地域を指しています。以下なるべく時代を順に […]
2017年12月1日 / 最終更新日 : 2025年10月13日 webmaster 今村カトリック教会 筑後平野の中央:大刀洗町に煉瓦造りの教会があります。今村カトリック教会と言います。今村は270年もの禁教時代を隠れキリシタンとして生き抜いた上で解禁後は速やかにカトリックに復帰した「奇跡の村」です。以下、今村教会で配布さ […]
2017年11月2日 / 最終更新日 : 2025年6月21日 webmaster 久留米競輪2 前回は久留米競輪の「戦後」および「現在」を重点に紹介しましたので今回は久留米競輪の周辺に残る「戦前」の歴史の痕跡を古い方から時代順に散歩してみることにしましょう。この地が(俗にまみれた現在と異なり)久留米の「聖なる空間」 […]
2017年10月2日 / 最終更新日 : 2025年7月30日 webmaster 久留米競輪1 2回にわたり競輪場の周辺を散歩します。今回は戦後編、次回が戦前編です。以下「久留米市史第4巻・第11巻」久留米市教育委員会「歴史散歩№23」を基礎にして紹介します。 久留米は敗戦間際(昭和20年8月11日)に大規模な空 […]
2017年9月2日 / 最終更新日 : 2025年6月26日 webmaster ちょっと寄り道(太宰府) 太宰府は全国的な知名度を誇る福岡県一番の観光地です。そこで先日、2日かけて大宰府を散歩してみました。1日目は古代都市(大宰府)の側面に焦点を当て2日目は菅原道真信仰(太宰府)に焦点を当てています。和歌や俳句を散りばめて文 […]
2017年7月7日 / 最終更新日 : 2025年4月26日 webmaster 剣が淵悲話 私の故郷八女市黒木町に城主:黒木助能(すけよし)と妻:春日にまつわる「剣が淵悲話」が長年語り継がれています。以下「黒木町史」吉村誠「広報八女・女郎岳物語10・9・1」「郷土のものがたり2」「篠崎正喜氏ブログ」などを基礎に […]
2017年4月3日 / 最終更新日 : 2024年10月27日 webmaster ちょっと寄り道(鴨東) 鴨東(おうとう)とは鴨川から東山までの低地を指す言葉です。鴨東は京都近代化の中心であり、吉田・岡崎・南禅寺辺りまでを指して使うことが多いようです。この鴨東を2月に長男と共に散歩したので紹介します(他に「御所」と「修学院離 […]
2017年3月8日 / 最終更新日 : 2025年2月16日 webmaster アサヒシューズ 九州新幹線で筑後川を渡り久留米駅が近づくと左に巨大な黒い工場が見えます。大型煙突には縦に「アサヒシューズ」。その奥に白い大型ビルが背中を見せて建っています。これがアサヒシューズの本社です。(日本足袋開設時の鳥瞰図「軍都久 […]
2016年11月4日 / 最終更新日 : 2025年8月24日 webmaster ちょっと寄り道(本郷) 先日、本郷で仕事をする機会がありました。近くの古い旅館に宿を取り、仕事の前後に付近を散歩してみました。東京大学を中心に、地形・文学・音楽に触れながら歩きます。 (参考文献:司馬遼太郎「街道を行く№37本郷界隈」朝日文庫 […]
2016年8月8日 / 最終更新日 : 2025年7月15日 webmaster ちょっと寄り道(上町) 7月に所用で大阪に出向く機会がありました。そのまま帰るのは極めてもったいないので、連泊して上町台地の歴史散歩をしてみました。上町は大阪の背骨ともいうべき存在です。近世以前の歴史的事象は全て上町台地上で繰り広げられました。 […]