2017年7月7日 / 最終更新日 : 2024年12月3日 webmaster 剣が淵悲話 私の故郷八女市黒木町に城主:黒木助能(すけよし)と妻:春日にまつわる「剣が淵悲話」が長年語り継がれています。以下「黒木町史」吉村誠「広報八女・女郎岳物語10・9・1」「郷土のものがたり2」「篠崎正喜氏ブログ」などを基礎に […]
2017年4月3日 / 最終更新日 : 2024年10月27日 webmaster ちょっと寄り道(鴨東) 鴨東(おうとう)とは鴨川から東山までの低地を指す言葉です。鴨東は京都近代化の中心であり、吉田・岡崎・南禅寺辺りまでを指して使うことが多いようです。この鴨東を2月に長男と共に散歩したので紹介します(他に「御所」と「修学院離 […]
2017年3月8日 / 最終更新日 : 2025年2月16日 webmaster アサヒシューズ 九州新幹線で筑後川を渡り久留米駅が近づくと左に巨大な黒い工場が見えます。大型煙突には縦に「アサヒシューズ」。その奥に白い大型ビルが背中を見せて建っています。これがアサヒシューズの本社です。(日本足袋開設時の鳥瞰図「軍都久 […]
2016年11月4日 / 最終更新日 : 2025年3月21日 webmaster ちょっと寄り道(本郷) 先日、本郷で仕事をする機会がありました。近くの古い旅館に宿を取り、仕事の前後に付近を散歩してみました。東京大学を中心に、地形・文学・音楽に触れながら歩きます。 (参考文献:司馬遼太郎「街道を行く№37本郷界隈」朝日文庫 […]
2016年8月8日 / 最終更新日 : 2025年1月5日 webmaster ちょっと寄り道(上町) 7月に所用で大阪に出向く機会がありました。そのまま帰るのは極めてもったいないので、連泊して上町台地の歴史散歩をしてみました。上町は大阪の背骨ともいうべき存在です。近世以前の歴史的事象は全て上町台地上で繰り広げられました。 […]
2016年4月8日 / 最終更新日 : 2025年4月1日 webmaster ちょっと寄り道(新宿) 学生時代、中央線沿い(国分寺と国立)に住んだ私にとって「都心」と言えば新宿でした。先日、次男と共に街歩きをする機会があったため「歌舞伎町を拠点に」歩き回ってみました。 (参考文献:「あの日の新宿」(武揚堂)、本庄慧一郞 […]
2015年12月13日 / 最終更新日 : 2025年1月6日 webmaster ちょっと寄り道(都電) 私は大学生・修習生のとき約10年東京に住んだのですが、都電に乗ったことがありませんでした。このたび仕事で東京に出向く機会があったので2日間の都電の旅をしてみました。 (参考文献 鈴木亨「都電荒川線歴史散歩」鷹書房、「路面 […]
2015年11月11日 / 最終更新日 : 2025年1月11日 webmaster 医師の劇団4 昭和2年1月19日安元知之は亡くなりました。ミツルに対して「あと10年の命だが」と断って求婚した知之ですが、予言より2年長く知之は生きました。短い命のなか知之は比類のない演劇活動を展開しました。その姿を、ミツル夫人は「 […]
2015年10月16日 / 最終更新日 : 2025年1月11日 webmaster 医師の劇団3 今回は嫩葉会の大正13年・14年・5年の活動を振り返ります。前回と同様、絵は嫩葉会年鑑からの転載・写真は安元知臣様から借用したものです。 大正13年は7回の試演会が行われています。その中で17本の新作が披露されていま […]
2015年9月18日 / 最終更新日 : 2025年1月11日 webmaster 医師の劇団2 「嫩葉会年鑑」(全3冊・大正12・13・14)は安元知之が残した「嫩葉会」活動の詳細な記録です。我々が嫩葉会の活動を振り返ることが出来るのは几帳面だった知之が活動の詳細を客観的に文章として保存しておいてくれたからです。 […]
2015年8月21日 / 最終更新日 : 2025年1月11日 webmaster 医師の劇団1 大正12年に近代演劇を開始した劇団が浮羽郡山春村という福岡県の田舎に存在しました。主宰者は安元知之。知之は「嫩葉(わかば)会」という農民主体の劇団を立ち上げ約3年にわたり内外の先端的演劇を上演し続けました。大正14年には […]
2015年7月31日 / 最終更新日 : 2023年4月9日 webmaster 歴史コラム(理科系的な歴史読解) 大人になって歴史に興味を抱く人には意外と理科系の人が多いようです。若い頃に歴史に触れていない反動で、何かのきっかけで歴史に触れたとき、知的興奮を感じる方が少なくないようです。趣味としての歴史なので好き勝手にやれば良いと私 […]