2017年3月8日 / 最終更新日 : 2023年12月22日 webmaster アサヒシューズ 九州新幹線で筑後川を渡り久留米駅が近づくと左に巨大な黒い工場が見えます。大型煙突には縦に「アサヒシューズ」。その奥に白い大型ビルが背中を見せて建っています。これがアサヒシューズの本社です。(日本足袋開設時の鳥瞰図「軍都久 […]
2016年11月4日 / 最終更新日 : 2024年11月23日 webmaster ちょっと寄り道(本郷) 先日、本郷で仕事をする機会がありました。そこで近くに宿を取り、仕事前後に付近を散歩してみました。東京大学を中心に、地形・文学・音楽に触れながら歩きます。 参考文献:司馬遼太郎「街道を行く№37本郷界隈」朝日文庫、広岡祐「 […]
2016年8月8日 / 最終更新日 : 2024年4月23日 webmaster ちょっと寄り道(上町) 7月に所用で大阪に出向く機会がありました。そのまま帰るのはもったいないので連泊して上町台地の歴史散歩をしてみました。上町は大阪の背骨ともいうべき存在です。近世以前の歴史的事象は全て上町台地上で繰り広げられました。古代にお […]
2016年4月8日 / 最終更新日 : 2024年11月23日 webmaster ちょっと寄り道(新宿) 学生時代に中央線沿いに住んだ私にとって「都心」と言えば新宿でした。先日、次男と共に旅をする機会があったため、歌舞伎町を拠点に歩き回ってみました。 (参考文献:「あの日の新宿」(武揚堂)、本庄慧一郞「新宿今昔ものがたり」 […]
2015年12月13日 / 最終更新日 : 2023年12月13日 webmaster ちょっと寄り道(都電) 私は大学生・修習生のとき約10年東京に住んだのですが都電に乗ったことがありませんでした。このたび仕事で東京に出向く機会があったので2日間の都電の旅をしてみました。 (参考文献 鈴木亨「都電荒川線歴史散歩」鷹書房、「路面電 […]
2015年11月11日 / 最終更新日 : 2022年11月6日 webmaster 医師の劇団4 昭和2年1月19日安元知之は亡くなりました。ミツルに対して「あと10年の命だが」と断って求婚した知之ですが、予言より2年長く知之は生きました。短い命のなか知之は比類のない演劇活動を展開しました。その姿を、ミツル夫人は「 […]
2015年10月16日 / 最終更新日 : 2022年10月28日 webmaster 医師の劇団3 今回は嫩葉会の大正13年・14年・15年の活動を振り返ります。前回と同様、絵は嫩葉会年鑑からの転載・写真は安元知臣様から借用したものです。 大正13年は7回の試演会が行われています。その中で17本の新作が披露されてい […]
2015年9月18日 / 最終更新日 : 2023年9月16日 webmaster 医師の劇団2 「嫩葉会年鑑」(全3冊・大正12・13・14)は安元知之が残した「嫩葉会」活動の詳細な記録です。我々が嫩葉会の活動を振り返ることが出来るのは几帳面だった知之が活動の詳細を客観的に文章として保存しておいてくれたからです。 […]
2015年8月21日 / 最終更新日 : 2024年5月23日 webmaster 医師の劇団1 大正12年に近代演劇を開始した劇団が浮羽郡山春村という福岡県の田舎に存在しました。主宰者は安元知之。知之は「嫩葉(わかば)会」という農民主体の劇団を立ち上げ約3年にわたり内外の先端的演劇を上演し続けました。大正14年には […]
2015年7月31日 / 最終更新日 : 2023年4月9日 webmaster 歴史コラム(理科系的な歴史読解) 大人になって歴史に興味を抱く人には意外と理科系の人が多いようです。若い頃に歴史に触れていない反動で、何かのきっかけで歴史に触れたとき、知的興奮を感じる方が少なくないようです。趣味としての歴史なので好き勝手にやれば良いと私 […]
2015年6月5日 / 最終更新日 : 2024年11月10日 webmaster 三池港周辺4 平成9年の閉山後、三川坑は長く閉鎖状態が続いていました。炭鉱鉄道の撤去や有明海沿岸道路の建設に伴い西側施設の多くは撤去されています。しかし東側の主要施設が相当の規模で残されています。これは三川鉱の歴史の生証人として貴重な […]
2015年5月6日 / 最終更新日 : 2024年11月10日 webmaster 三池港周辺3 今回は三池港の直近にある三川坑の歴史を概説します。大労働争議と炭塵爆発事故で著名です。 (参考文献:石炭産業科学館「三池炭坑の歴史と技術」、九州産業考古学会「筑後の近代化遺産」(弦書房)、高木尚雄「地底の声」(弦書房) […]