5者のコラム 「易者」Vol.102

どんな人に見てもらうべきか

西谷泰人「占い師からのメッセージ」(創文)に以下の記述があります。

それでは霊能者や占い師に相談する場合、どんな人物に見てもらえればいいのか「本物の占い師・偽物の占い師の見分け方」を今からお話ししましょう。以下の占い師には注意が必要です。1つめは前章でも触れましたが、不吉な予言をするだけで開運法を言わない占い師です。不吉な予言をするなら、それを避けて良い運命へ向かうためのアドバイスがないと救われません。それを言わない・言えない占い師は偽物です。その理由は「占いは幸せになるためにある」からです。2つめは占い師自身の運がいいかどうかです。私は常々「占ってもらうなら運の良い占い師に見てもらうことです」と言っています。運の良い占い師とは自分の判断に従って生きてきた結果、いい運命になっている人のことですから、つまりその占い師の判断は正しい、ということです。(略)3つめは鑑定を受けた後あなたが元気になり・やる気になって・前向きになったか。これが重要です。受けた後がっかりきたり、不安感を持ったり、やる気が萎えてしまった、という場合はかえって運が悪くなっている証拠です。

以下の弁護士には注意が必要です。1つめは不幸な結果を予測するだけで解決法を提示しない弁護士です。不幸な結果が予測されても、それを最小限に食いとどめる何らかのアドバイスがないと相談者は救われません。2つめは弁護士自身の運が良いかどうかです。依頼をするなら運の良い弁護士がよいに決まっています。運の良い弁護士とは自分の判断に従って生きてきた結果良い運命になっている人のことですから、つまりその弁護士の判断は正しいということです。3つめは相談をした後、あなたが元気になり・やる気になって前向きになったかです。相談をした後でがっかりしたり、不安感を持ったり、やる気が萎えてしまったという場合はかえって運が悪くなっている証拠なのです。

芸者

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