久留米版徒然草 Vol.136 2024年7月18日 / 最終更新日 : 2024年7月18日 webmaster 天台宗の名刹清水寺 瀬高(みやま市)の清水寺。天台宗の名刹。私が知る限り、筑後地区で最も深い緑を味わうことができるところ。紅葉の時期は凄い人出ですが、緑が深いこの時期も良い。 賽の河原。首が切り落とされて復元された五百羅漢像に廃仏毀釈の痕跡が残る。 楼門。延亨2(1745)築。地面からの見え方を計算した屋根の反りが素晴らしい。 三重の塔。天保七年(1836)年。シロアリ被害が激しかったので昭和41年に解体修理。 清水寺本堂。寺伝によると開基は大同元(806)年に遡る。兵火で何度も消失し、現在の本堂は宝永3(1706)年築とのこと。本尊は千手観音菩薩像。