久留米版徒然草 Vol.95

一泊ドックの前と後

今日明日は一泊ドック(聖マリア病院)。病院に寝泊まりして病院食を頂く昔のイメージで申し込んだら違っていて、ホテルに泊まり食事も近くのレストラン。医療ツーリズムってこういうことかと納得。久留米は日本有数の高度医療都市。特色を出せば良いと思います。(余裕の書き込み)

一泊ドックが終了。基本的に非侵襲的検査であるが最後に自分にとって恐怖の侵襲的検査が待っている。それが上部消化管内視鏡だ。数年前にバリウム胃透視検査に疑問を持ち内視鏡検査に変えたのだが自分にとっては極めて苦痛が多い(これが嫌だからバリウムにしている人も多かろう)。内視鏡検査室に向かう時の心情は「これも修行」。私は来月高野山に登るため真言密教の本を読んでいる。密教は身体的訓練を重視している。この苦痛を修行として心を鍛えよう。鼻と喉に麻酔を施して横になり内視鏡を入れられる間はひたすら忍耐。内視鏡が終わって全ての検査を終わり帰途に就く。雪の聖母聖堂に立ち寄りキリスト教の聖句を呟く「試練もまた恵み」。(余裕など全くない)

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