久留米版徒然草 Vol.41

監獄ホテル

うーむ。世間人の中で、これに泊まりたい人って多いのであろうか?
>「星のや奈良監獄」は国の重要文化財「旧奈良監獄」の赤れんが建造物の魅力を最大限に活かし非日常なひとときを味わうラグジュアリーな空間に変えた「星のや」ブランドのホテル。旧奈良監獄は明治政府が監獄の国際標準化を目指して計画し明治41年に完成した五大監獄の1つ。

監獄(刑務所)とは思われない秀麗な門。

設計は山下啓次郎(ジャズピアニスト山下洋輔の祖父)。パノプティコン様式で設計された。
哲学者ミシェル・フーコーが「監視と処罰」で一躍有名にした。仕事柄いくつか監獄(刑務所・拘置所など)を見学しましたけど今もこの様式は維持されている印象がありますね。

当然のことながら私は是非一度泊まってみたいと思っています。

 
 

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