2023年10月25日 / 最終更新日 : 2023年11月19日 webmaster ドイツ兵俘虜収容所2 「収容所」という言葉には第2次大戦時の人種的偏見の強い強制収容所がイメージされがちですが第1次大戦の戦勝国日本は国際法(ハーグ陸戦条約)を遵守していました。俘虜は久留米に最先端のドイツの文化を伝え、後世の久留米に良い影響 […]
2023年10月25日 / 最終更新日 : 2024年6月16日 webmaster ドイツ兵俘虜収容所1 大正時代に大勢のドイツ人俘虜が久留米に住んでいたことは久留米市民にも意外と認識されていません。そこで2回にわたりドイツ兵俘虜収容所を取り上げることにします。今回が収容所設置の経緯(総論)次回が収容所の内実(各論)です。以 […]
2023年9月20日 / 最終更新日 : 2024年9月20日 webmaster 福岡県い業会館 久留米から柳川に向かう県道(旧柳川往還)沿いに小さい洋風の木造建築があります。八丁牟田の信号を通り過ぎて右手にあります。い草を扱う業者3団体の会館です。 この建物は昭和11年4月20日に県立浮羽工業学校の設計・広瀬幸次郎 […]
2023年8月20日 / 最終更新日 : 2024年6月9日 webmaster 久留米のラーメン 昭和12年、九州ラーメンの元祖たる屋台が誕生しました。ここから出発したラーメンは久留米に欠かせない存在になっています。(参考文献:原達郎「久留米ラーメン物語」、香月均「久留米大砲ラーメン親子2代熱風録」侃侃房ほか)。(* […]
2023年7月3日 / 最終更新日 : 2024年7月13日 webmaster 中世高良山の終焉 筑後平野に突き出す形でそびえる高良山。昔も今も久留米を象徴する山です。古代から高良玉垂の神が鎮座する聖なる山であり、有力者が覇権を競う要地でもありました。今回は高良山の中世から近世への移行を歩きます。(参考文献「久留米市 […]
2023年6月5日 / 最終更新日 : 2023年5月20日 webmaster ちょっと寄り道(阪急3) 旅の最終日は西宮神社を参拝後、阪神線を使って芦屋市に向かいました。ヨドコウ迎賓館(旧山邑邸)を見学した後、阪急神戸線とJR線を乗り継いで神戸南京町を散歩しました。 (参考文献:旅と鉄道編集部「阪急電鉄のすべて」天・夢・人 […]
2023年5月18日 / 最終更新日 : 2023年5月23日 webmaster ちょっと寄り道(阪急2) 2日目は西宮北口を経由して今津線で宝塚に出向き大劇場で歌劇を観劇しました。その後、西宮北口に戻り阪神本線で西宮に向かいました。 (参考文献)伊原薫「関西人はなぜ阪急を別格だと思うのか」交通新聞社新書、川島智生「宝塚:温泉 […]
2023年4月17日 / 最終更新日 : 2023年11月26日 webmaster ちょっと寄り道(阪急1) 3月初頭に阪急電車を主眼にして大阪から神戸まで2泊3日で歴史散歩しました。阪急電車に乗るのは初めてだったので新鮮な体験でした。1日目は阪急電車の拠点梅田駅と阪急電鉄本社がある池田駅を中心に歩き廻っています。(参考文献:旅 […]
2023年3月6日 / 最終更新日 : 2024年6月13日 webmaster 石橋正二郎を歩く 久留米市名誉市民である石橋正二郎氏は明治22年2月1日に現在の本町交差点角(旧みずほ銀行久留米支店)にあった石橋家で生まれました。石橋家は「しまや」の屋号で仕立物屋を営んでいました。当時は旧三本松町通りが東側にあったので […]
2023年2月10日 / 最終更新日 : 2024年8月20日 webmaster 日吉町を歩く 久留米市の日吉町という名称は「日吉神社」が存在することに由来します。日吉神社は近江坂本に本宮(日吉大社・山王宮)があります。知承年間の頃に現在の篠山神社がある小山に勧請されました。この社を、毛利秀包が久留米城を修築する際 […]
2022年12月2日 / 最終更新日 : 2022年12月4日 webmaster ちょっと寄り道(石巻) 東北を巡る旅の最後は石巻を歩きました。とても印象深い1日半になりました。 (参考文献)松尾芭蕉「おくの細道」角川ソフィア文庫、関屋淳子監修「奥の細道を歩く」JTBパブリッシング、小野寺豊「石巻古地図散歩」石巻日日新聞社、 […]
2022年11月1日 / 最終更新日 : 2024年9月8日 webmaster ちょっと寄り道(多賀城松島) 3日目午前は多賀城址と東北歴史博物館を見学し午後は塩釜から松島に渡りました。予定とは全く違う廻り方になりましたが、スリリングな面白い1日でした。 (参考文献)松尾芭蕉「おくの細道」角川ソフィア文庫、関屋淳子監修「奥の細道 […]