2021年12月6日 / 最終更新日 : 2023年1月15日 webmaster ちょっと寄り道(横浜1) 秋の良き季節に「横浜・横須賀」をめぐる旅を企画しました。両市とも複数回訪れたことがありますが歴史の観点を固めた散歩は初めてです。各2回でまとめました。 (参考文献)八木牧夫他「ちゃんと歩ける東海道五十三次」山と渓谷社、吉 […]
2021年11月11日 / 最終更新日 : 2023年3月17日 webmaster 江戸時代における筑後の刑場 江戸時代には自由刑(懲役・禁固)がありませんでしたから、現在の刑務所にあたるものは存在しません。牢屋敷と処刑場が刑事施設です(江戸においては前者は小伝馬町の牢屋敷、後者は鈴ヶ森と小塚原の刑場が著名です。)古来、刑事施設に […]
2021年9月15日 / 最終更新日 : 2022年10月25日 webmaster 旧三本松町通り 久留米城は元和7年(1621年)における有馬豊氏の入部以前は田中吉政が居城していた柳川城の支城でしたから、本城たる柳川と久留米を結ぶ道路(柳川往還)に特別の重要性が与えられていました。この南北のラインと通町が形成する東 […]
2021年7月1日 / 最終更新日 : 2022年12月28日 webmaster ちょっと寄り道(軽井沢3) 3日目は横川と碓氷峠を歩きます。最後にちょっと意外な展開がありました。 参考文献:テレビ埼玉群馬テレビ「中山道 風の旅 日本橋-碓氷峠編」さきたま出版会、旅と鉄道編集部「廃線探訪入門」旅鉄ブックス、清水昇「碓氷峠を超えた […]
2021年6月2日 / 最終更新日 : 2022年12月28日 webmaster ちょっと寄り道(軽井沢2) 軽井沢歴史散歩の2日目は南軽井沢と追分宿を回りました。堀辰雄と追分宿との関係についても「聖・俗」をキーワードにしつつ若干こだわって言語化してみました。 (参考文献:別冊宝島「連合赤軍事件50年目の真相」宝島文庫、「軽井沢 […]
2021年5月1日 / 最終更新日 : 2022年12月28日 webmaster ちょっと寄り道(軽井沢1) 3月に東京へ出向く機会がありましたので、軽井沢に足を延ばして歴史散歩をしました。長くなるので3回に分説します。1日目は旧軽を中心に歩きます。参考文献:宮原安春「軽井沢物語」講談社文庫、テレビ埼玉他「中山道 風の旅 軽井沢 […]
2021年4月9日 / 最終更新日 : 2022年12月18日 webmaster 梅林寺の座禅体験 梅林寺(江南山梅林禅寺)は久留米藩主の菩提寺であり、臨済宗妙心寺派の修行道場としても著名です。梅林寺は観光を拒絶してきたので、これまで観光雑誌などに取り上げられることがありませんでした。この孤高の存在・梅林寺が「久留米ほ […]
2021年2月2日 / 最終更新日 : 2022年12月12日 webmaster ちょっと寄り道(奈良3) 奈良歴史散歩最終日(3日目)です。まず「ホテル尾花」と「ならまち」周辺を紹介し興福寺「宝物館」と奈良国立博物館「正倉院展」を見学します。最後にちょっと意外な現代を感じさせる近鉄奈良線とその周辺の歴史を表現してみました。 […]
2021年1月4日 / 最終更新日 : 2023年1月14日 webmaster ちょっと寄り道(奈良2) 奈良歴史散歩2日目。春日大社と東大寺東側と平城京跡歴史公園周辺を散歩しています。「ホテル尾花」の近くに位置する「ならまち」も少し歩いてみました。 参考文献 島田裕己「二十二社」(幻冬舎新書)、新版古寺巡礼「東大寺」淡交社 […]
2020年12月4日 / 最終更新日 : 2022年12月12日 webmaster ちょっと寄り道(奈良1) 気候の良い時期にどこかを散歩したいなと思った時、これまで取り上げたことがない奈良時代が浮かびました。奈良には修学旅行で来たことがありますし大人になってからも複数回訪れています。が「歴史」の観点を固めての「散歩」をしたこと […]
2020年10月2日 / 最終更新日 : 2022年11月22日 webmaster 中世高良山の終焉 筑後平野に突き出す形でそびえる高良山。昔も今も久留米を象徴する山です。古代から高良玉垂の神が鎮座する聖なる山であり、有力者が覇権を競う要地でもありました。今回は高良山の中世から近世への移行を歩くことにします。(参考文献「 […]
2020年8月7日 / 最終更新日 : 2023年2月22日 webmaster 山川招魂社と陸軍墓地 山川招魂社付近には幕末から昭和にかけての久留米の歴史が凝縮しています。松本茂「久留米藩難から新撰組まで」(海鳥社)等を基礎にして御案内します。 久留米藩は明治2年、高良山麓にある茶臼山に招魂所を設けました。嘉永6年以来 […]