2018年7月6日 / 最終更新日 : 2023年10月27日 webmaster 易者 無責任な他人の言動を気にしない マザー・テレサは次の言葉を残しています。 人は不合理・非論理・利己的です。気にすることなく人を愛しなさい。あなたが善を行なうと利己的な目的でそれをしたと言われるでしょう。気にすることなく善を行ないなさい。目的を達しようと […]
2018年5月30日 / 最終更新日 : 2023年10月19日 webmaster 易者 寿命を延ばす心がけ 町田宗鳳「人の運は少食にあり」(講談社+α新書)は仏教者(他力系)に長寿の方が多いと指摘。(親鸞90歳・一休88歳・蓮如85歳・行基81歳・法然80歳)何故、高僧は長寿なのか? (節制)日々の生活で節制を保っておられる宗 […]
2018年4月24日 / 最終更新日 : 2023年3月16日 webmaster 易者 玄冬の意味・新たな準備 ブログ「こよみのページ」に以下の記述があります。 【玄冬】げんとう。「玄」は黒。冬の異称。五行説では四季に各々次のように色が配される。春は青(青春)夏は赤(朱夏)秋は白(白秋)冬は黒(玄冬)。(略)五行説の「玄」は方位で […]
2018年3月19日 / 最終更新日 : 2023年10月27日 webmaster 易者 7歳までは神の内 正木晃「お化けと森の宗教学」春秋社の記述。 日本の文化的伝統では「7歳までは神の内」といって、数え歳で7歳、いまの満年齢なら6歳までの子供は神の領域にある存在で、人間とはみなされなかった。その最大の理由は、昔は栄養状態が […]
2018年2月9日 / 最終更新日 : 2023年11月2日 webmaster 易者 家督相続・隠居・隠遁 島田裕己「死に方の思想」(祥伝社新書)に以下の記述があります。 家督相続の時代は財産は全て亡くなった当主から次の当主に受け継がれます。(略)ところが1947年に法律が変わり、家督相続ではなく均分相続になると、遺言で自由に […]
2018年1月5日 / 最終更新日 : 2023年11月2日 webmaster 易者 戸籍と差別 橘玲氏はブログで次のように述べています。 戸籍が議論を呼ぶのは国民を「個人」ではなく「家」単位で管理しようとする世界では日本にしかない特殊な制度だからです。これは「普遍的な人権をもつ自由な個人が市民社会をつくりあげる」と […]
2017年11月29日 / 最終更新日 : 2022年10月1日 webmaster 易者 類似の原理・接触の原理 J・G・フレイザーは「金枝篇」で呪術と宗教を厳密に区別しています。その上でフレイザーは「呪術には行為と結果の因果関係や観念の合理的体系が存在する」と主張し、呪術を「模倣呪術」と「感染呪術」に区別しました。 1 模倣呪術 […]
2017年10月25日 / 最終更新日 : 2022年10月10日 webmaster 易者 死者の葬送方式 京都の清水寺近くに「鳥辺野(とりべの)」という地名がある。都の中心から外れた立地で、墓地の多い場所だが、地名にも少し怖い由来がある。この地は昔、鳥葬の地で、人が亡くなるとその死体が捨てられる野原だった。それをついばもう […]
2017年9月20日 / 最終更新日 : 2023年10月28日 webmaster 易者 真実と倫理よりも強い影の力 世界的童話作家・アンデルセンに「影」という作品があります(評論社)。 寒い国からやってきた学者が暑い国にやってきて住み着きます。学者は向かいの家の暗い奥の方に何か素晴らしいものが秘められているような予感を抱き憧れます […]
2017年8月10日 / 最終更新日 : 2023年10月28日 webmaster 易者 手練に裏ドラは付かない 最近の若い人はあまり麻雀をしないようです。麻雀はゲームに過ぎませんから出来なくても問題は無いのですが、麻雀が出来ると麻雀特有の表現に出会ったときに喜びを感じます。 若さというか不完全さがないと運はついてこない。手練に裏ド […]
2017年7月3日 / 最終更新日 : 2023年10月28日 webmaster 易者 長距離散歩で心身の邪気を振り払う たまに長距離散歩をします。10キロから15キロ程度歩きます。古道を中心に風景を眺めながら歩きます。以下は2016年某日にFBで発表した文です。 田主丸駅前バス停で降り山に向かって歩き始める。田主丸中央病院を通り過ぎ「山 […]
2017年5月26日 / 最終更新日 : 2023年10月28日 webmaster 易者 条理を説くより憎しみと恐怖をあおるほうが感嘆 村上春樹氏の在日韓国人に対するメッセージ(「村上さんのところ」)。 いちばんの問題は愛よりは憎悪の方が・理性よりは怒りの方が簡便に言語化できることです。ポジティブなことよりは、ネガティブなことの方が、人の心に直接的に […]