2022年2月11日 / 最終更新日 : 2023年10月29日 webmaster 易者 違う価値観を持つ他人との共存 高橋桐矢「占い師入門」(雷鳥社)の記述。 めったにないことですが、本当にすごい占い師にジャストタイミングで占ってもらうと未来が変化することもあります。占いは生きてゆくのに役立つ道具であり手段です。宗教よりずっと手軽で哲学 […]
2022年1月10日 / 最終更新日 : 2023年10月29日 webmaster 易者 孤独感・黙って傍に居る・弱ったときに示す態度 ラジオ深夜便「絶望名言」(NHK)の記述。 絶望した人が一番よく口にする言葉って「自分の気持ちは誰にもわからない」ってことだと思うんです。絶望って、やっぱりすごく個人的なものなんですね。つまり孤独ですよ。絶望するだけでも […]
2021年11月29日 / 最終更新日 : 2022年10月9日 webmaster 易者 ハロウィンの由来 子供の頃「ハロウィン」というお祭り騒ぎは無かった。バレンタインデー同様、この奇習は企業のにより日本に輸入された。この奇習がウケたのは10月末から11月にかけての時期が都会人にとってヒマだったことによる。「日本全国酒飲み音 […]
2021年10月22日 / 最終更新日 : 2023年10月12日 webmaster 易者 倫理を踏み外す行為をしない 山口周「世界のエリートはなぜ『美意識』を鍛えるのか」(光文社新書)の記述。 ところが昨今いろんなところで起こっているのが、システムの急激な変化に対して法の整備が追いつかないという状況です。このような世界に於いて法律で […]
2021年9月10日 / 最終更新日 : 2024年10月14日 webmaster 易者 アドラー心理学の知見・課題の分離 斎藤孝「50歳からの孤独入門」(朝日新書)に次の記述(114頁)。 アルフレッド・アドラーの創始した心理学(アドラー心理学)では、解決しなければならない問題があったとして、それが自分の課題であるか、それとも他人の課題で […]
2021年8月6日 / 最終更新日 : 2023年10月29日 webmaster 易者 要件事実に沿って再構成 板橋作美「占いにはまる女性と若者」(青弓社)に以下の記述があります。 ポール・リクールによると人間は「時間」という捉えどころのないものを物語化し言語化することによって、捉えることが出来るものに変える。「物語化する」とは […]
2021年7月5日 / 最終更新日 : 2023年10月29日 webmaster 易者 強い男と弱い女? ロバート・キャンベルさんが「井上陽水英訳詞集」を発刊されました(講談社)。作品刊行を記念して行われたインタビュー(ブロゴス)での発言。 「とまどうペリカン」という曲はペリカンがライオンを追いかけている状況を歌ったものです […]
2021年5月28日 / 最終更新日 : 2023年10月29日 webmaster 易者 生の短さを意識すること 蓮如は「浄土真宗の中興の祖」と評される名僧です。蓮如がいなければ親鸞は世間人に敷居の高い難解な思想家として沈黙の闇に消え去っていたことでしょう。しかし孤独だった親鸞の思想は弟子達によって細々と引き継がれ、蓮如により強大な […]
2021年4月23日 / 最終更新日 : 2023年10月21日 webmaster 易者 他人の予測不可能性と折り合うこと 内田樹先生が教育に関して素晴らしい比喩をあげておられます。 どうしてこんなに生命力が衰えたのか。本書では語り切れなかったので、ちょっとだけここで加筆しておきますけど、その理由の1つは産業構造の変化だと思います。農作物 […]
2021年3月17日 / 最終更新日 : 2023年10月29日 webmaster 易者 弁護士も春風駘蕩でありたい 「将棋世界」中平邦彦「棋士たちの真情・谷川浩司王位棋王」の記述。 「春風駘蕩」。最近の谷川は色紙にこれを書く。「棋士というのはよく負ける職業なのです」と谷川は話している。連敗もあれば重要な一戦で痛い逆転負けを喫することも […]
2021年2月12日 / 最終更新日 : 2023年10月29日 webmaster 易者 中間業者との連携 水月昭道「お寺さん崩壊」(新潮新書)に次の記述(要旨)があります。 お寺を護持してゆく使命感を抱え、そのためだけに邁進しながらも、それがゆえに貧困層へと落ちてゆく住職は今こうして増え続けている。そこで、生きてゆくため、そ […]
2021年1月8日 / 最終更新日 : 2024年2月15日 webmaster 易者 脱魔術化と再魔術化 法律実務を生業としている私が「易者」の項目を立て占いや宗教について論考を書いていることに「奇異な感じ」を受けている方も相当数いるでしょう。 小川仁志「哲学の最新キーワードを読む」(講談社現代新書)に次の記述があります。 […]