2021年3月26日 / 最終更新日 : 2023年10月29日 webmaster 5者 正しい直感を導く美意識を鍛える 山口周「世界のエリートはなぜ『美意識』を鍛えるのか?」(光文社新書)の記述。 では「測定できないもの」や「必ずしも論理でシロクロ付かないもの」についてはどうやって判断すれば良いのか?そこにこそ「リーダーの美意識」が問われ […]
2021年2月22日 / 最終更新日 : 2023年10月29日 webmaster 5者 自分の予測力と判断力で「つき」を生じさせる 高校時代のクラスメイト(塚本雅巳君)が国際線(ANA)の機長をしているので横川知宏「国際線機長の危機対応力」(PHP新書)を買って読んでみました。 パイロットは常に1つのことに意識を集中させないよう何かに心を留めないよう […]
2021年1月18日 / 最終更新日 : 2023年10月29日 webmaster 5者 金融機関との上手な付き合い方 田浦俊栄他「医師の開業5つの落とし穴」(幻冬舎)はこう述べます。 借金の好きな方はあまりいません。借金という行為が嫌いな方・利息が無駄と思う方・その両方、これらの理由から融資を受ける際になるべく少額で、かつ返済期間を短く […]
2020年12月14日 / 最終更新日 : 2023年10月29日 webmaster 5者 コトバと権力の関係 NHK「100分で名著」テキストが好きで良く買っています。別冊「メディアと私たち」の高橋源一郎「1984年・オーウェル」を取り上げます。 「1984年」は世界で一番有名なディストピア小説。未来世界に関する画期的考察を産み […]
2020年11月4日 / 最終更新日 : 2023年10月29日 webmaster 5者 専門家でない者の記述・個人的な思考と引用 森博嗣「孤独の価値」(幻冬舎新書)に以下の記述があります。 僕は心理学や社会学の専門家ではない。全く門外漢だ。これらを大学で正式に学んだこともなく、その方面の知識はないと言って良い。僕は大学の教官だったことがあり理系の研 […]
2020年9月28日 / 最終更新日 : 2023年11月2日 webmaster 5者 プロとアマチュアの違い 編集に協力している郷土史雑誌「あげな・どげな」の6周年感謝祭で行ったスピーチ。 本日は6周年おめでとうございます。私は第4号から「ぶらり筑後史」という枠をいただいて執筆をしている者です。本業は弁護士をやっています。現住所 […]
2020年8月21日 / 最終更新日 : 2023年10月29日 webmaster 5者 著者の視点・編集者の視線 このコラムは「書き溜め」によって継続されている。アップする日よりずっと前に書かれたコラムが読者の前に現れるようになっている。本稿を書いているのは2018年2月8日。しかし訟廷日誌「5者のコラム」管理表によると、既に202 […]
2020年7月10日 / 最終更新日 : 2022年10月12日 webmaster 5者 ブリコラージュとしての読書 藤井孝一「読書は『アウトプット』が99%」(知的生き方文庫)の記述。 私が本書で言いたいのは、単に本を読めということではなく、読んだ本を自分の中に留めておくだけでは意味はないということです。それはいわば本の「インプット […]
2020年6月8日 / 最終更新日 : 2024年6月25日 webmaster 5者 自分を駆り立てている動機 学生時代に敬愛した哲学者フーコーは「セクシュアリテの歴史」を刊行するにあたり第1巻と第2巻以降で構想を変えてしまいました。その理由を彼はこう述べます。 私を駆り立てた動機はというと極く単純だった。それは好奇心だ。知るのが […]
2020年5月4日 / 最終更新日 : 2023年10月29日 webmaster 5者 新型コロナウイルスによる緊急事態 2020年4月7日、新型コロナウイルス特別措置法にもとづく緊急事態が宣言された。裁判期日は職権で取り消しとなり「追って指定」となった。以下はFB上に残した記録。>1918年のインフルエンザ流行は「スペイン風邪」と呼ばれて […]
2020年3月27日 / 最終更新日 : 2023年10月29日 webmaster 5者 言語化することによる思考の明晰性 けっこうな時間をこのコラムの作成に費やしながら「何故に自分はこんなにバカな作業を続けているのだろう?」という疑問に襲われるときがあります。そんな疑問を頭の何処かに置きながら、或る日、フェイスブック上の書き物を見ていたら、 […]
2020年2月21日 / 最終更新日 : 2023年10月29日 webmaster 5者 己の分を知る(無駄な努力をしない) 精神科医・名越康文先生は「wotopi」で次のように述べています。 「己が分を知りて及ばざる時は速やかに止むを智といふべし。許さざらんは人の誤りなり。分を知らずして強ひて励むは己が誤りなり。」(「徒然草」第131段)有名 […]