2012年6月2日 / 最終更新日 : 2023年11月6日 webmaster 医者 信じることで生じるチカラ 高田明和氏は「うつ病克服の最強手段・言霊療法」(NHK生活人新書)でこう述べます。 米国のジョンズ・ホプキンス大学のリー・パーク博士らは精神科の外来患者15人に薬瓶を渡し「これは全く活性を持たない砂糖の錠剤です。しかし、 […]
2012年5月29日 / 最終更新日 : 2023年11月6日 webmaster 役者 「離見の見」について 土屋恵一郎氏は述べます(「処世術は世阿弥に学べ」岩波アクティブ新書40頁)。 そもそも人間は自分の背中を見ることは出来ない。何かの拍子に鏡で自分の背中を見たりすると、その姿に嫌になることがある。中年になってよほどのこ […]
2012年5月25日 / 最終更新日 : 2023年11月6日 webmaster 芸者 転職による収入減少 「ビジネスメディア誠」は転職によって会社員の収入は下がるのが普通と言明します。 1(業務領域の変化)転職すると担当する業務が変わってきます。同じ職種で転職したとしても、カバーする領域が変わることが多いのではないでしょうか […]
2012年5月16日 / 最終更新日 : 2022年10月10日 webmaster 易者 変じゃないかという不安とプライド A 私はずっと自分が少し変なんじゃないかって思ってきたんです。小さいときから他人が考えていることがよく判らないまま生きてきたんです。何故、他の人は普通に暮らしているんでしょうか?先生、私はまともな法律家になれるんでしょう […]
2012年5月11日 / 最終更新日 : 2023年10月30日 webmaster 学者 国旗国歌への敬意 内田樹教授はブログでこう述べます。 私が日本国に対して抱いている「ほのかな敬意」は親日派の外国人が日本に対して抱いている「ほのかな敬意」に質的にはかなり近いのではないかと思う。(中略)そのような敬意を象徴的に表現するこ […]
2012年5月7日 / 最終更新日 : 2023年10月30日 webmaster 5者 法律業界における「セーの法則」 供給が需要を作りだすという「セーの法則」はケインズによって否定されました(「雇用・利子・お金の一般理論」講談社学術文庫76頁)。しかしながら司法改革推進論者は「セーの法則」を信奉している感があります。坂野智憲弁護士はブロ […]
2012年4月24日 / 最終更新日 : 2023年10月19日 webmaster 芸者 従来とは別の価値観を積極的に評価する ポール・ラファルグ「怠ける権利」が1880年に社会主義機関紙「レガリテ」に発表されたとき先進的労働者に爆発的人気を呼んだそうです(平凡社ライブラリー205頁)。ラファルグはカール・マルクスの娘ラウラの夫。マルクスはこの娘 […]
2012年4月20日 / 最終更新日 : 2023年10月30日 webmaster 易者 愛せない場合には通り過ぎる 鈴木淳史「占いの力」(洋泉社新書y)に次の記述があります。 そもそも性格なんてものがあるとするならば、それは極めて相対的なものなのではないのか。(略)性格というとなにやら特定の性質として個人に備わっているように思えてしま […]
2012年4月11日 / 最終更新日 : 2023年10月30日 webmaster 医者 社会生活上の医師? 小林正啓弁護士はブログでこう述べています。 「法の支配を社会のすみずみに」と恥ずかしげもなく言える弁護士はさすがに減ってきたようだが「弁護士は社会生活上の医師」と言う弁護士は未だに多い。司法修習生への貸与制実施に反対する […]
2012年4月6日 / 最終更新日 : 2023年10月19日 webmaster 役者 慶ばしい弁護士・弁慶 能「安宅」(歌舞伎「勧進帳」)は源頼朝から追われる源義経が勧進帳を読み上げる弁慶の機転により安宅の関を抜ける物語です。内田樹氏先生はブログでこう述べています。 富樫の立てた新関の前で困惑した弁慶は「ただ打ち破って御通りあ […]
2012年4月2日 / 最終更新日 : 2023年10月30日 webmaster 学者 若手がベテランと組んで学んでいくこと 現代将棋の世界では研究会が盛ん。若手の研究をベテランが吸収して勝つことに関して「搾取」と見る向きもあるようですが深浦康市九段はこの見方を否定して次のように述べます(梅田望夫「なぜ羽生さんだけがそんなに強いんですか」中央公 […]
2012年3月28日 / 最終更新日 : 2024年1月14日 webmaster 5者 書き続ける動機 加藤新太郎判事は「弁護士役割論」(弘文堂)でこう述べます。 本書の目的とする規範的観点からの弁護士の役割研究にあたっては実体法からの研究はもとより裁判法ないし司法運営論を含む民事手続法レベルにおける吟味に加えて倫理の面か […]