2016年3月22日 / 最終更新日 : 2023年10月27日 webmaster 芸者 気持ちを損なうこと無く会話から対話へ 中島隆信「家族はなぜうまくいかないのか」(祥伝社新書)の記述。 2007年4月21日付「日本経済新聞」に「夫に言われて傷ついた一言」という特集記事が掲載されました。その第9位に「で、結論はなに?」という一言がランクインし […]
2016年3月16日 / 最終更新日 : 2023年11月2日 webmaster 易者 死を通して生を考えよ(メメントモリ) 仕事柄、他の人の死にかかわることが多い。特に50歳を超えるとプライベートな局面で他の人の死にかかわることが多くなる。昔、ある葬儀会社の社長さんから「葬儀は人間が自分の生き方を見つめなおす最高の場面である」というお話を伺っ […]
2016年3月11日 / 最終更新日 : 2023年10月27日 webmaster 役者 好きであることと食っていけること 好きなことを仕事にしたいと夢見る若者は多い。が趣味として好きであることと職業として食っていけることは全く違うものだ。プロになれるか自体に厳しい競争が立ちはだかっているし、仮にプロになれても食っていける域まで行き着けるかに […]
2016年3月7日 / 最終更新日 : 2023年10月27日 webmaster 学者 環境変化の強迫的な慌ただしさ 野矢茂樹教授は「哲学者のいる風景」でこう述べます。(西日本新聞) いま東大は変わろうとしている。それ自体は悪いことではない。だが、なんだろう、この強迫的な慌ただしさは。(略)私はふと人類の罪に思いを馳せる。人間は自然 […]
2016年2月25日 / 最終更新日 : 2023年11月2日 webmaster 医者 戦士たちの討ち死に 吉岡秀人氏はHUFFPOSTSCIETYで次のように述べています。 あの頃の医師たちは自分たちが従事しているのがサービス業だと理解していなかっただろう。自分たちは福祉や社会保障の分野の一員だと理解していた。だからサービス […]
2016年2月17日 / 最終更新日 : 2023年10月27日 webmaster 5者 αバージョンとβバージョン 糸井重里「インターネット的」(PHP文庫)に以下の記述があります。 1万人のユーザーに無料で配ったαバージョンのソフトに、仮に100のバグ(プログラム上のミス)があったとしたら、それに制作者は修正を加えてβバージョンをつ […]
2016年2月10日 / 最終更新日 : 2022年10月2日 webmaster 芸者 男芸者としてのオヤジギャグ(その5) 1「野党を立直すにはどんな人を入れたらいいの?」「シュートが得意なピッチャーを入れてリーダーにしたら」「?」「とうしゅがないかくを攻めるべきよ」 2 県弁護士会のことを略して「ケンベン」と呼んでいる。 3 昔、私は何故「 […]
2016年2月5日 / 最終更新日 : 2023年11月6日 webmaster 易者 既に為した選択を肯定するように生きる 植島啓司「偶然のチカラ」(集英社新書)に次の記述があります。 人は果たして選択が正しかったのかどうかを決して自分で確かめることは出来ない。それなのに結果はひとつ。(略)もしどちらかを選択したら、もう一方の結果は見えないま […]
2016年2月1日 / 最終更新日 : 2023年10月27日 webmaster 役者 賞味期限を延ばすための古典の活用 小林賢太郎「僕がコントや演劇のために考えていること」(幻冬舎)に次の記述。 100年後に観て最新のものと遜色なく楽しめる、そんな耐久性のある作品を作りたいと考えています。未来の人にもウケたいわけです。だから時代を反映 […]
2016年1月27日 / 最終更新日 : 2022年10月2日 webmaster 学者 箴言のようなもの(その2) 1 浮かれているときに冷や水を浴びせかけてくる存在は短期的には嫌なものだが長期的には貴重なものであるなどと考えながら冷水峠を越えた筑豊行きであった。 2 後輩に説教。飲み会の席では長幼の序をわきまえる。法廷では100%対 […]
2016年1月22日 / 最終更新日 : 2023年10月27日 webmaster 医者 技術の発展段階 ルイス・トマスは医療技術の3段階を提案しています(桐野高明「医療の選択」岩波新書)。 ①「非技術」(患者の身の回りの世話をし、ときには励まして回復を手助けする段階。直接の治療とは言えないにしても現在でも医療の大きな比重を […]
2016年1月18日 / 最終更新日 : 2023年10月27日 webmaster 5者 電車内痴漢男の「膜」 田房永子氏のブログ「女印良品」に次の記述があります。 彼ら(痴漢男)にとっては自分が相手に加害を加えているというよりも自分の世界、自分の半径1メートルを覆う膜のようなものの中に女の子が入ってきたという感覚なんだ。ハタか […]