久留米版徒然草 Vol.345

美人から不美人へ

藤野美奈子氏は「不美人論」(径書房)で大胆にも「美人の本質」をこう記述しています。
1 男に征服の喜び・頑張る気持ちを与えることが出来る。
2 男の虚栄心を満たすことが出来る(世間に対してアピール)。
3 楽して金持ちになれる可能性が大。
4 ヒロインになれるというロマンが持てる。
5 ちやほやされる・男性に歓迎される・貢いでもらえる。
6 オシャレが楽しい(やりがいがある)。
7 女性からも一目置かれる(けっこう重要な要素)。
8 気に掛けてもらえる(世間が親切で優しい)。
9 たいがいのことは許される(若い時のみ)
10 マイペースで良い・笑わなくて良い(ブスは笑顔が義務)。
 昔、司試受験生にとり司法試験合格は征服の喜び・頑張る気持ちを与えるものでした。修習生はたいがいのことが許されました。弁護士は世間に媚びませんでした。即ち修習生と弁護士は「美人」であったのです。弁護士業務から上記「本質観取」は消滅しつつあります。現在の弁護士は世間(特にマスコミ)から厳しい視線に曝される「不美人」の悲哀を背負っている面が増えました。
*注:この「美人・不美人」はあくまでメタファーです(反ルッキズムの方は怒らないでね)。