2019年9月5日 / 最終更新日 : 2023年10月27日 webmaster 学者 ファラデーとマクスウェル 中学2年生の時にアマチュア無線技士の国家試験を受けて合格しました。試験勉強の中で電磁気学に於いては「マイケル・ファラデー」と「ジェームズ・マクスウェル」という偉大な学者が存在し、各々が人類史に残る業績を上げていたことを学 […]
2019年7月26日 / 最終更新日 : 2023年10月27日 webmaster 学者 弁護士の評価基準 Books&Appsに「学校と会社の評価の違い」に関する記述があります。 まず根本的に違うのが「成績」から「貢献度」になること。成績は勉強さえすれば1人でも上げられます。でも貢献度は成果をまわりが認めて初めて貢献した […]
2019年6月21日 / 最終更新日 : 2022年10月9日 webmaster 学者 言葉で構築される世界 A 三省堂大辞林編集部レポート「辞書を編む人たち」を見た。無人島に持っていく1冊は?向田邦子は当然に辞書(国語辞典)だという。なるほど。 B 全ての言葉が相互にその妥当性に根拠を与えていて、全体で絶妙のバランスをとって […]
2019年5月17日 / 最終更新日 : 2023年10月27日 webmaster 学者 身体を司る経験としての法 伊藤邦武「物語・哲学の歴史」(中公新書)の記述。 人間の感覚的知覚は、デカルト以来の意識の哲学では、外界からの感覚的刺激を精神が観念という形で「受動」することとされてきた。メルロ=ポンティは、知覚的経験がそうした外界から […]
2019年4月8日 / 最終更新日 : 2023年10月27日 webmaster 学者 訴訟進行上の心がけ 滝井繁男先生は最高裁判事も歴任された素晴らしい先輩実務法曹です。先生は作家和久俊三さんの実弟です。その滝井先生が言葉の花束を差し出しておられます。 1 書面の提出日は必ず守る。 2 書面提出日の3週間くらい前に案を作成し […]
2019年3月5日 / 最終更新日 : 2023年10月27日 webmaster 学者 「朝日嫌い」という現象 橘玲「朝日ぎらい」(朝日新書)を読了。以下の記述は白眉です。 真理や真実がどこにもないのなら歴史とはそれぞれの民族が想像する「物語」で、唯一の正しい歴史を振りかざしそれを否定するのは知的ファシズム以外のなにものでもない。 […]
2019年1月30日 / 最終更新日 : 2022年10月9日 webmaster 学者 何故こんな簡単なことが出来ないの? 中村修治さんはフェイスブック上でこう述べています。<4つ年上の姉がいる。小さい頃はオルガンの前で「何故こんな簡単なことができないの?」となじられ続けた。「猫ふんじゃった」すら弾けないワタシはいつも姉の標的であった。「何 […]
2018年12月24日 / 最終更新日 : 2022年10月13日 webmaster 学者 反証可能性による暫定的真実性 碧海純一教授は哲学者カール・ポパーの見解を要約しています。 我々の認識の結果は命題の形で言語的に表現されるが、その命題が経験科学上のものとして許容されるためには反証可能性を持たねばならず、また、その命題の真理性はそれの […]
2018年11月15日 / 最終更新日 : 2023年10月27日 webmaster 学者 自費出版をする人の動機 橋本治氏は「古典を読んでみましょう」(ちくまプリマー新書)でこう述べます。 今でも「本を書いたら印税が入って金儲けが出来る」と間違ったことを信じている人がいますが、もう本はそんなに売れないのでよっぽどの一部の人を除い […]
2018年10月10日 / 最終更新日 : 2025年3月27日 webmaster 学者 AI導入による職業の変化 プロ棋士と将棋ソフトの対戦「電脳戦」(2017)は最強ソフト「ポナンザ」が佐藤天彦名人を2連勝で破り幕を閉じました。先崎学九段はこう評します。 本局の結果は大方のプロの、そして若手棋士全員の、予想と同じものであった。超え […]
2018年9月7日 / 最終更新日 : 2023年10月27日 webmaster 学者 了解可能性の物語を構築すること 哲学者は科学とかけ離れた世界を論じていると思われがちですが事実は逆。優れた哲学者ほど先端科学を考察対象としています。デカルトは「医学」カントは「物理学」ハイデガーは「生物学」から大きい影響を受けました。ユクスキュル「生物 […]
2018年7月30日 / 最終更新日 : 2023年10月27日 webmaster 学者 寂しさと読解力 ある学校の国語先生が次のように書かれています。 私が学生時代から国語の試験で強かったのは偏に寂しい人間だったからです。だてに3~5才を鍵っ子で生きてきた訳じゃありません。離婚した25才母と3才子の2人。子は夕方から夜を […]