2010年8月11日 / 最終更新日 : 2023年10月27日 webmaster 医者 危険だが髙反応性を有する若手 私は医者4(07年1月16日)において若手弁護士の特徴を「エネルギーの過剰(熱意)があり、他方で何らかの欠如感(不安)がある・総体的に安定性が不足している」と描写しました。上記文章は若手の特性を「否定的文脈」で認識してい […]
2010年8月6日 / 最終更新日 : 2023年10月27日 webmaster 易者 普通の会話の延長 織田佳臨「占い師が教える心をつかむ会話術」(グラフ社)はこう述べます。 第1印象は最初の数秒で決まります。その数秒で何をすればいいかというと「目を見て微笑み身を乗り出しながら声をかける」これだけです。相手がどのように近づ […]
2010年8月2日 / 最終更新日 : 2023年8月3日 webmaster 役者 仕事に対する違和感 佐野史郎氏は「怪奇俳優の演技手帳」(岩波アクティブ新書)で述べます。 台詞を言っていて違和感があり身体にウソをついていると気がつくことがあります。もちろん新人のときなど、そうは思っても監督には言い出しにくいものです。日 […]
2010年7月24日 / 最終更新日 : 2023年10月27日 webmaster 芸者 企業法務弁護士の役割 dek’blog氏は「企業法務弁護士」をこう分類しています。 ①リーガル土方系: 人海戦術で対応する必要があるもの。一定クオリティ/資格の人間が大量にいることが重要で一番上以外の弁護士の個性・能力は問われない […]
2010年7月20日 / 最終更新日 : 2023年10月27日 webmaster 学者 レントゲン博士の謙虚さ 大西正夫「放射線治療」(中公新書)に以下の記述があります。 レントゲンは1854年ドイツに生まれた。一家の移住にともないオランダで育ち、スイスの大学で学んだ後、ドイツ南部バイエルンのヴュルツブルグ大学物理学教授に就 […]
2010年7月10日 / 最終更新日 : 2022年10月15日 webmaster 5者 互換的交換体系の意味 レヴィ=ストロースはインセストタブーに互換的交換体系という見地を導入しました。近親婚の禁止は母・姉妹・あるいは娘を娶ることを禁止する規則であるよりは母・姉妹あるいは娘を他人に与えることを強いる規則である。それは女性を与 […]
2010年7月6日 / 最終更新日 : 2022年10月6日 webmaster 役者 あっぱれ千両役者 小谷野敦氏は「大河ドラマ入門」(光文社新書)において織田信長・豊臣秀吉・徳川家康を誰が演じたか、以下のように整理しています(47頁)。 (織田信長) (豊臣秀吉) (徳川家康) 太閤記(6 […]
2010年7月2日 / 最終更新日 : 2022年10月6日 webmaster 芸者 定期的棚卸しの不可欠性 修習生の頃、複式簿記の勉強をする中で私は棚卸しの必要性を教わりました。現金や在庫商品の有り高を確認して帳簿上の残高と照合する作業です。面白かったのは「規範に事実をあわせるのではなく、事実に規範をあわせる」という感覚を教 […]
2010年6月24日 / 最終更新日 : 2023年3月18日 webmaster 学者 在校生としての弁護士 小中学生の頃、私は転校する生徒を羨ましく思っていました。しかし東京の大学に進学しいろんな友人と話をする中で転校生の辛さを聞かされることがありました。故郷をもてない悲哀を語ってくれた者やいじめられた経験を語ってくれた者がい […]
2010年6月19日 / 最終更新日 : 2022年10月15日 webmaster 医者 医療崩壊論と被害者救済 読売新聞(3月6日)に以下の記述があります。 医療事故の被害者や支援者への個人攻撃・品位のない中傷・カルテの無断転載など、インターネット上で発信する医師たちの“暴走”が目立ち、遺族が精神的な二次被害を受ける例も相次いで […]
2010年6月11日 / 最終更新日 : 2022年11月14日 webmaster 易者 弁護士の言動による心の傷 H・S・クシュナーは「なぜ私だけが苦しむのか・現代のヨブ記」(岩波現代文庫)において、次のように述べています。 私のところには次から次へと牧師や神父あるいは同じ信仰の仲間の言動に以前にも増して心の傷を大きくし悲しみが […]
2010年6月7日 / 最終更新日 : 2023年10月21日 webmaster 5者 知性・政治・マスコミ 内田樹教授は鳩山首相の辞任に関してこう述べています。 鳩山=小沢ラインというのは政治スタイルはまったく違うが、短期的な政治目標として「東アジアにおけるアメリカのプレザンスの減殺と国防における日本のフリーハンドの確保:霞 […]