2016年1月13日 / 最終更新日 : 2023年10月27日 webmaster 芸者 サービス業的観点の新人弁護士評価 中村淳彦「日本の風俗嬢」(新潮新書)に以下の記述があります。 「草食化」という言葉に象徴されるように性風俗に対する男性側の需要は下落している。それなのに女性が大量に流入してくるとどうなるか。当然、供給が需要を上回るこ […]
2016年1月4日 / 最終更新日 : 2023年10月27日 webmaster 易者 他人の迷惑に寛容に生きる フェイスブック上で次の言葉に出会いました。 日本では「人に迷惑かけちゃダメですよ」と教えるが、インドでは「お前は人に迷惑をかけて生きているのだから人のことも許してあげなさい」と教えるそうだ。前者には息苦しさを、後者にはホ […]
2015年12月25日 / 最終更新日 : 2023年10月27日 webmaster 役者 大問題と個人の日常 映画「オロ」を拝見した感想と精神科医・富田先生との対話。 熊本の老舗映画館(電気館)にて岩佐寿弥監督「オロ」を観る。中国の軍事侵攻から逃れてインドのダラムサラ(チベット子供村)で暮らしている10歳の男の子の物語。オロは […]
2015年12月21日 / 最終更新日 : 2022年10月2日 webmaster 学者 箴言のようなもの(その1) 1 戦争状態にある方の事件を受任するときも弁護士の心の中は平和でありたい。 2 小林秀雄は「人はその人にあった事件にしか出会わない」と述べている(城山三郎「少しだけ無理をして生きる」新潮文庫)。「事件が性格を作るのではな […]
2015年12月16日 / 最終更新日 : 2023年10月27日 webmaster 医者 ビョ-キに対する寛容の心 10代後半から20代前半にかけて私は「自分は悪人だ・自分は変人だ・世界は不正義だ」という自己意識の煉獄に苛まれていた。今から考えれば単なるビョーキだったのだが、当時はまわりの人間こそビョ-キだと思っていた。しかし自己意識 […]
2015年12月11日 / 最終更新日 : 2023年10月27日 webmaster 5者 「未開の思考」なるものは存在しない レヴィ=ストロース「野生の思考」(La Pansse Sauvage)の翻訳者である大橋保夫氏は、この著作の狙いを次のように解説しています(日本語版・みすず書房)。 本書の直接の主題は文明人の思考と本質的に異なる「未開の […]
2015年12月7日 / 最終更新日 : 2023年10月27日 webmaster 芸者 ウエイターの苦情や意見 「タビラボ」に一流レストランに勤めているウエイターの苦情や意見が紹介されていました。 1 その席には意味がある!(その日の予約状況を配慮して決めている) 2 メニューの説明を遮らないで!(お客様のことを思って接客している […]
2015年11月30日 / 最終更新日 : 2023年10月27日 webmaster 易者 職人松田さんの思い出 父の仕事の手伝いをしてくれた職人さんがいました。その思い出を紹介。 1 昔、私の実家の便所は綺麗ではなかった。職人の松田さんに話したら「よかやんね・紙で拭くとやけん・うちの便所は縄ばい」と言われた。私は驚愕した。図書館で […]
2015年11月25日 / 最終更新日 : 2023年10月27日 webmaster 役者 印象に残る舞台 演劇「万獣こわい」(@宮藤官九郎)を観劇。笑いが絶えない序盤を通り過ぎると次第にホラー世界に引きずり込まれる。脚本のベースになっているのは北九州監禁事件。被害者女性が後の殺人の首謀者だ(自分は直接に手を下さない)。誰が被 […]
2015年11月17日 / 最終更新日 : 2023年10月27日 webmaster 学者 奨学金と教育ローン 大学受験に失敗したとき予備校(福岡市の水城学園)に通いました。特待生として採用されたので授業料を払う必要がありませんでした。特待生制度には(翌年の合格実績を上げるための予備校の必要経費という側面もありましょうが)経済的理 […]
2015年11月6日 / 最終更新日 : 2023年10月27日 webmaster 医者 ウンコ研究が芸術家の遺産管理に繋がる 人間の腸内細菌は約1000種・100兆個。この腸内細菌を見出したのはレーフェンフック。オランダのアマチュア科学者だ。この人は顕微鏡を使ってモノを観察するのが趣味の公務員だったが、ホカホカのウンコを観察しているときに細菌を […]
2015年11月2日 / 最終更新日 : 2023年10月27日 webmaster 5者 学問とはビョーキである ある日のフェイスブックへの投稿。 法律業界では法科大学院の是非を巡る議論が盛んに行われているが、広い視点で見れば大学院重点化構想はかなり以前から文部科学省により推進されてきた。文科省は学問というマーケットを広げるべく、大 […]