2018年5月30日 / 最終更新日 : 2023年10月19日 webmaster 易者 寿命を延ばす心がけ 町田宗鳳「人の運は少食にあり」(講談社+α新書)は仏教者(他力系)に長寿の方が多いと指摘。(親鸞90歳・一休88歳・蓮如85歳・行基81歳・法然80歳)何故、高僧は長寿なのか? (節制)日々の生活で節制を保っておられる宗 […]
2018年5月25日 / 最終更新日 : 2023年10月27日 webmaster 役者 適正の壁と生活の壁 前田司郎「口から入って尻から出るならば口から出る言葉は」(晶文社)はこう述べます。 演劇をやっていると幾つかの壁が見えてくる。代表的なのはまず才能の壁。これを超えないとっと言うか、才能が無いといくらやっても絶対駄目である […]
2018年5月21日 / 最終更新日 : 2023年10月27日 webmaster 学者 普通の事件における判決言い渡しの風景 判決を聞きに裁判所に出向く。判決言い渡しに当事者は通常出頭しないので弁論が行われる法廷で待つ私と当事者のことを忘れて裁判官は自室の隣にあるラウンド法廷の中でボソッと言い渡しを終えられていたらしい。あまりに遅いので2人で書 […]
2018年5月16日 / 最終更新日 : 2022年10月15日 webmaster 役者 アメリカの古典的弁護士像 アメリカの古典的弁護士像は依頼者以上の支配と責任を持って臨み適切な解決を示すもの。かかる権威的弁護士は次の手法で依頼者を操作します(菅原郁夫他編「実践法律相談」東京大学出版会)。 ①弁護士は自分の不得意な領域の問題や法が […]
2018年5月11日 / 最終更新日 : 2023年10月27日 webmaster 医者 薬物に関する話題3つ 春の七草で馴染み深いセリや猛毒のハブの毒から生活習慣病薬が開発された。ジャングルの地面からは炎症を抑える薬が、牧草のクローバーからは血液を固まりにくくする薬が、庭に生えていた植物や丘に生えている樹の成分からは抗ガン剤が生 […]
2018年5月7日 / 最終更新日 : 2023年10月27日 webmaster 5者 超越性を想定するからこそ得られる知性 しっきー氏はブログでこう述べています。 宗教と科学の違いについて、宗教は起源となる物語や人物を疑ってはいけないのに対し科学はその起源を誰もが検証できなければいけないということになっている。僕は別に宗教のことを悪く言いたい […]
2018年4月27日 / 最終更新日 : 2023年10月27日 webmaster 芸者 店員の5禁 私は歴史散歩で日比翁助の言葉を引用しました。(07/7/17) 日比は社員に対して「士魂」の表現として「接客には親切を尽くすことが何より大切である。口先ばかりの親切ではいけない。腹の底から出た命がけの精神でなくてはなら […]
2018年4月24日 / 最終更新日 : 2023年3月16日 webmaster 易者 玄冬の意味・新たな準備 ブログ「こよみのページ」に以下の記述があります。 【玄冬】げんとう。「玄」は黒。冬の異称。五行説では四季に各々次のように色が配される。春は青(青春)夏は赤(朱夏)秋は白(白秋)冬は黒(玄冬)。(略)五行説の「玄」は方位で […]
2018年4月20日 / 最終更新日 : 2023年10月27日 webmaster 役者 政治的対立を和解させる立役者 ヨーロッパ石炭鉄鋼共同体の発足以前、ドイツとフランスの仲の悪さは現在の日中関係より激しいものでした。領土紛争が両国間に穿たれた楔でした。このような中でヨーロッパ石炭鉄鋼共同体を成立させる立役者となったのがジャン・モネ。モ […]
2018年4月11日 / 最終更新日 : 2023年10月27日 webmaster 学者 実務法曹の固有の守備範囲 田中成明先生は「法的思考とはどのようなものか」(有斐閣)で述べます。 法的思考の本質は、法律学の語源である”法の賢慮”(juris prudedentia)が象徴的に示しているように理論知ではなく実践知にあり、法に関する […]
2018年4月6日 / 最終更新日 : 2023年10月27日 webmaster 医者 子供の頃に為されていた免疫療法 子供の頃、駄菓子屋さんで景品籤付きのお菓子を買うのが大好きだった。景品が欲しくてしょうがなかった。ある日、駄菓子屋さんに行ってみたら残り籤は3本になった。景品は残っていた。全部買えば絶対にあの景品が当たると信じ、小遣銭を […]
2018年3月28日 / 最終更新日 : 2023年10月27日 webmaster 5者 叱ってくれる師匠への尊敬 辻井啓作氏は「独立開業マニュアル」(岩波アクテイブ新書)でこう述べます。 独立したら誰も叱ってくれへんで。そんなんしたかて相手に嫌われこそすれ儲かるわけやないからな。ワシかて他人のこと、おいそれとよう叱らんわ。せやから […]