2024年2月1日 / 最終更新日 : 2024年12月25日 webmaster 加害者側から見た素因減額 交通事故賠償で良く議論される「素因減額」概念。私も以前取り上げましたが(NO68、2014年6月27日)被害者目線(原告側)の議論です。今般、加害者目線(被告側)で議論する機会を得ました。加害者が任意保険を締結していなか […]
2024年1月3日 / 最終更新日 : 2024年12月21日 webmaster 婚姻費用支払義務の規範的限界 破綻した老夫婦間において(形式的)婚姻費用支払い約束があったとして、それが何時までも同じ内容で続くと考えるべきか否かは(超高齢社会が現実化している日本において)重要な意義を有します。近時、この論点に関し許可抗告を申し立て […]
2023年12月1日 / 最終更新日 : 2024年12月21日 webmaster 交通死亡事故における年金 交通死亡事故における損害計算には慎重を要する場面があります。その1つに被害者の「年金」の取り扱いがあります。裁判上で議論したので紹介します(大幅に抽象化しています)。 1 定立されている基準 損益相殺に関し定立されて […]
2023年10月17日 / 最終更新日 : 2023年10月17日 webmaster 支部さん歩:久留米市の美点ベスト3 日弁連の機関誌は「自由と正義」です。この誌面に名前が載ることは無いと思ってきたのですが、今月号に私の実名入り頁が掲載されました(巻頭カラー)。ちょっと恥ずかしいです(汗)。 弁護士にとっての久留米市の美点を私の独断で紹介 […]
2023年9月2日 / 最終更新日 : 2025年3月17日 webmaster 未払い残業代請求訴訟 未払い残業代請求訴訟は以前から存在しましたが数としては多くありませんでした。しかしながら全国的なテレビCMなどを仕掛ける大型事務所がこの手の訴訟を多く手がけるようになって裁判所の係属件数が急速に増えています。以下は被告側 […]
2023年7月14日 / 最終更新日 : 2023年7月3日 webmaster 土地賃貸借における原状回復義務 民法上、不動産の賃貸借における原状回復義務は当然に認められていますが「何処までの義務を肯定するか」に関して各論的に議論されているのは専ら「建物」の賃貸借です。近時「土地」における原状回復義務の内容が争われた事案を担当した […]
2023年5月30日 / 最終更新日 : 2025年1月6日 webmaster 株主総会決議を経ない役員報酬の支払 株主代表訴訟には多くの類型がありますが、その1つに株主総会決議を経ない役員報酬の支払いを争うタイプがあります。近時、原告側で訴訟遂行したので紹介します。福岡地裁久留米支部は原告を含む「総株主の同意」があったとして原告の請 […]
2023年3月17日 / 最終更新日 : 2025年1月6日 webmaster 不当な退職慰労金不支給の救済 会社の役員が任期満了退職をする際は退職慰労金を支給されることが通常です。多くの会社に退職慰労金支給規定があり、これに従って退職慰労金が支払われています。しかし退任取締役と後任執行部との間に不和があると、執行部が「株主総会 […]
2023年1月16日 / 最終更新日 : 2024年6月7日 webmaster 農地評価と所有者不明土地 相続紛争で問題になる点の1つに不動産の評価があります。田舎不動産(特に田畑)の実情を知らない都会の方の一部に「不動産への幻想」を有している方がいて、その幻想が親族間の対立を招いている場面があります。以下に挙げるのは遺留分 […]
2022年11月21日 / 最終更新日 : 2024年10月2日 webmaster 昔の法律実務 手続の電子化に邁進している現在の若手法曹からは昔(約30年前)の法律実務が極めて非合理的なものと見えることでしょう。思いつくままピックアップしてみます。 1 民法(親族法以外)刑法・商法・民訴法が漢字カナ交じり文だった。 […]
2022年9月14日 / 最終更新日 : 2023年3月1日 webmaster 給与差押の取消申立 民事執行は既に期限が到来している債権に関して為されるのが原則ですが扶養義務等にかかる定期金債権(養育費)で執行する場合、民事執行法151条の2第1項により期限が到来していない債権についても予備的な(将来にわたる)差押が認 […]
2022年7月1日 / 最終更新日 : 2022年10月11日 webmaster 懲戒事由としての侮辱 ネット社会の進展により「侮辱」的表現の当否が問題になる場面が増えました。弁護士の場合、私的な場における表現であっても「品位を害する」として懲戒請求の対象となることがあり得ます。以下は某弁護士への懲戒請求が認容された事案の […]