2018年5月1日 / 最終更新日 : 2024年5月26日 webmaster 水天宮界隈 久留米の水天宮は全国水天宮の総本宮です。久留米は敗者と縁が深い街ですが、敗者の「聖地」としての色彩が強いのが水天宮です。この水天宮の境内を散策し、その後に周辺へ足を伸ばすことにしましょう。水天宮はJR久留米駅から西へ歩き […]
2018年4月2日 / 最終更新日 : 2024年10月1日 webmaster マリアの聖堂 聖マリア病院は筑後地区を代表する大病院です。入口右側に古い聖堂があります。「雪の聖母聖堂」と呼ばれているこの建物は昭和60年に西鉄グランドホテル(旧西鉄本社・松本健次郎別邸)前の大名カトリック教会から移築されました。聖マ […]
2018年3月2日 / 最終更新日 : 2024年11月23日 webmaster ちょっと寄り道(池袋) 昨年末、東京へ出向く用件がありましたので、今回は池袋に宿を取って2泊3日で歩き回ってみました。文化・芸術が伝搬された痕跡を求めて江古田・目白・下落合にも足を伸ばしています。(参考文献)岡島慎二「これでいいのか豊島区」マイ […]
2018年2月1日 / 最終更新日 : 2024年10月20日 webmaster 旧金文堂ビル かつて久留米市役所から南に5分程歩いたところに「茶の華庵」という洒落たレストランがありました。この建物は大正15年に「金文堂書店」本社として誕生しました。今回はこの建物をめぐる歴史物語です。以下「金文会90年史」「金文会 […]
2018年1月2日 / 最終更新日 : 2024年11月7日 webmaster ちょっと寄り道(鳥辺野) 以前から興味があった鳥辺野(とりべの)を散歩してみました。鳥辺野は阿弥陀ヶ峰(鳥部山)の山麓を中心に、北は清水寺がある音羽山から南は東福寺周辺まで、鴨川から東山山麓にかけての広い地域を指しています。以下なるべく時代を順に […]
2017年12月1日 / 最終更新日 : 2022年12月24日 webmaster 今村カトリック教会 筑後平野の中央大刀洗町今に煉瓦造りの教会があります。今村カトリック教会と言います。今村は270年もの禁教時代を隠れキリシタンとして生き抜き、解禁後は速やかにカトリックに復帰した「奇跡の村」です。以下、同教会で配布されてい […]
2017年11月2日 / 最終更新日 : 2024年6月3日 webmaster 久留米競輪2 前回は久留米競輪の「戦後」および「現在」を重点に紹介しましたので今回は久留米競輪の周辺に残る「戦前」の歴史の痕跡を古い方から時代順に散歩してみることにしましょう。この地が(俗にまみれた現在と異なり)久留米の「聖なる空間」 […]
2017年10月2日 / 最終更新日 : 2024年7月30日 webmaster 久留米競輪1 2回にわたり競輪場の周辺を散歩します。今回は戦後編、次回が戦前編です。以下「久留米市史第4巻・第11巻」久留米市教育委員会「歴史散歩№23」を基礎にして紹介します。 久留米は敗戦間際(昭和20年8月11日)に大規模な空 […]
2017年9月2日 / 最終更新日 : 2024年9月19日 webmaster ちょっと寄り道(太宰府) 太宰府は全国的知名度を誇る福岡県一番の観光地です。先日、2日かけて大宰府を散歩してみました。1日目は古代都市(大宰府)の側面に焦点を当て、2日目は菅原道真信仰(太宰府)に焦点を当てています。和歌や俳句を散りばめて文学的な […]
2017年7月7日 / 最終更新日 : 2024年10月18日 webmaster 剣が淵悲話 私の故郷八女市黒木町に城主黒木助能(すけよし)と妻春日にまつわる悲話(剣が淵悲話)が長年語り継がれています。以下「黒木町史」、吉村誠「広報八女・女郎岳物語10・9・1」、「郷土のものがたり2」、篠崎正喜氏ブログなどを基礎 […]
2017年6月1日 / 最終更新日 : 2024年7月22日 webmaster 山ノ井堰と人柱 八女市黒木町から国道442号線で八女市に向かう際は星野川にかかる山内橋を渡ります。橋を渡ってすぐ右脇に公園があり巨大な石碑があります。この場所に何故石碑があるのかを知る人は多くはありません。そもそも石碑が存在する場所が堰 […]
2017年4月3日 / 最終更新日 : 2024年10月27日 webmaster ちょっと寄り道(鴨東) 鴨東(おうとう)とは鴨川から東山までの低地を指す言葉です。鴨東は京都近代化の中心であり、吉田・岡崎・南禅寺辺りまでを指して使うことが多いようです。この鴨東を2月に長男と共に散歩したので紹介します(他に「御所」と「修学院離 […]