2025年4月1日 / 最終更新日 : 2025年4月1日 webmaster 歴史コラム(お姫様の要件) 私は「蒲池の姫君」で蒲池徳子姫に触れ約400年後に現れた蒲池法子さんに言及しています。昨年「松田聖子」コンサートを拝見し感じるところがあったので小文を纏めました。 「お姫様」の要件なるものを考えている。①長い歴史を背負っ […]
2025年3月1日 / 最終更新日 : 2025年3月1日 webmaster ちょっと寄り道(高野山3) 最終日は「女人道」を歩き「奥の院」を参拝しました。空海という実在した人物についてホットに考えました。近世高野山のクールな検討とは全く別次元のことだと考えています。 (参考:司馬遼太郎「街道をゆく9」朝日文庫、同「空海の風 […]
2025年2月1日 / 最終更新日 : 2025年2月28日 webmaster ちょっと寄り道(高野山2) 2日目は雨の中を金剛峯寺(狭義)と壇上伽藍を巡って宿坊に泊まりました。 (参考・司馬遼太郎「街道をゆく№9」朝日文庫、五木寛之「百寺巡礼」講談社文庫、NHK「ブラタモリ16」角川書店、永坂嘉光「巡礼高野山」新潮社、竹内孝 […]
2025年1月3日 / 最終更新日 : 2025年1月30日 webmaster ちょっと寄り道(高野山1) 昨年5月に高野山詣でを思い立ちました。高野山は過去2回訪れたことがありますけれども、歴史の観点を固めての散歩は今回が初めてです。初日は橋本に泊まって九度山を廻りました。 (参考文献:司馬遼太郎「街道をゆく9」朝日文庫、五 […]
2024年12月1日 / 最終更新日 : 2025年2月22日 webmaster 山川招魂社と陸軍墓地 山川招魂社の付近には幕末から昭和にかけての久留米の歴史が凝縮されています。松本茂「久留米藩難から新撰組まで」(海鳥社)「久留米市史」等を基礎にして御案内します。 (*本稿は改訂版です。山口淳「軍都久留米」花乱社を参考に加 […]
2024年11月1日 / 最終更新日 : 2024年11月1日 webmaster 市役所付近の今昔 久留米市内で最も目立つ建造物は市役所です。地方都市においては「役所が一番立派」という所は珍しくないのですが、久留米市役所(20 階建て)の存在感は格別。(*本稿は改訂版です) この建物は平成6年(1994年)に久留米市 […]
2024年9月1日 / 最終更新日 : 2025年3月28日 webmaster ちょっと寄り道(銀座京橋) 「東海道歴史散歩」最終日は築地を朝散歩した後、銀座・京橋を通り日本橋まで歩きました。 (参考文献:地図物語「あの日の銀座」「あの日の日本橋」武揚堂、岡本哲志「銀座:土地と建物が語る街の歴史」法政大学出版局、三枝進「銀座・ […]
2024年8月1日 / 最終更新日 : 2025年3月19日 webmaster ちょっと寄り道(三田新橋) 東海道歴史散歩2日目は髙輪・白金台の著名地を巡った後で三田周辺(久留米藩上屋敷跡を含む)を徘徊し新橋まで歩きました。夜は賑やかな銀座の街を楽しく廻りました。 (参考文献:港区教育委員会「概説高輪築堤」、広瀬瑛「京浜東北線 […]
2024年7月1日 / 最終更新日 : 2024年11月10日 webmaster ちょっと寄り道(品川高輪) 昨年11月、東京に出向く機会があったので若い頃から願望していた東海道歴史散歩(鈴ヶ森から日本橋まで)を行いました(2泊3日)。1日目は品川宿と高輪周辺を歩いています。 (参考文献:川副秀樹「東京の『年輪』発掘散歩」言視社 […]
2024年6月1日 / 最終更新日 : 2024年6月9日 webmaster 久留米おきあげと忠臣蔵3 令和5年2月4日、久留米郷土研究会の見学会が久留米市立草野歴史資料館にて開催されました。このとき展示されていた企画展は「仮名手本忠臣蔵と郷土に伝わる浪士伝説」です。久留米市城島町の島崇家から寄贈を受けた「仮名手本忠臣蔵」 […]
2024年5月1日 / 最終更新日 : 2025年2月24日 webmaster 久留米おきあげと忠臣蔵2 今回は「史実としての赤穂事件」と筑後のかかわり(特に寺坂吉右衛門伝承)を紹介します。 赤穂事件の経過は概ね以下のとおりです。時は元禄14年3月14日(1701年4月21日)。赤穂藩主・浅野内匠頭長矩が、江戸城「松之大廊下 […]
2024年4月1日 / 最終更新日 : 2024年4月11日 webmaster 久留米おきあげと忠臣蔵1 令和5年2月4日久留米郷土研究会の見学会が久留米市立草野歴史資料館で開催されました。このときの企画展は「仮名手本忠臣蔵と郷土に伝わる浪士伝説」です。私はこの見学会に参加して深い感銘を受けましたので、3回にわたりその紹介を […]