2020年11月30日 / 最終更新日 : 2023年10月29日 webmaster 易者 苦境に陥ったときの対処 D・カーネギー「道は開ける」(創元社)の中に次の記述があります。 苦境に陥り、行き詰まったときは、次の魔術的公式を試してみよう。 1 「問題が解決できないときに起こりうる最悪の事態は何か」と自問する。 2 やむを得な […]
2020年10月23日 / 最終更新日 : 2023年10月29日 webmaster 易者 過去の記憶力と未来の想像力 或る日、フェイスブック上において次の秀逸な標語が掲載されました。含蓄がありますので御紹介するとともに弁護士業務に於ける意味を考えたいと思います。 1 恋に溺れるのが18才。風呂に溺れるのが81才。 2 道路を […]
2020年9月14日 / 最終更新日 : 2024年10月14日 webmaster 易者 お墨付きを与えること 「あなたの未来を占う2018年前半」(PHP)の記述(127頁)。 西洋占星術をかじってみると、私は個人の性格や資質をあらわす10の天体の内、半分の5つが天秤サインにある超天秤座人間でした。私自身もなんとなく自分は極端な […]
2020年8月12日 / 最終更新日 : 2024年10月14日 webmaster 易者 選べるのは何を捨てるかだけ 麻雀格言「どんな牌が来るかは選べない。選べるのは何を捨てるかだけ。それが選択というものの本質ではないか。」 弁護士も「どんな事件が来るか」は偶然です。「どんな依頼者が来るか」も偶然です。「どんな裁判官に当たるか」「どんな […]
2020年7月1日 / 最終更新日 : 2024年4月28日 webmaster 易者 感染症と信仰問題 新型コロナウイルスの蔓延に際しフェイスブック上に残した覚え書き(2020年5月)。 八坂神社で御朱印をもらっても「八坂神社」とは書かれていない。「祇園社」と書かれている。昔、ここは寺(祇園寺)であった。神社とされたのは […]
2020年5月27日 / 最終更新日 : 2023年10月29日 webmaster 易者 弁護士が活用できるスピリチュアルな言葉 ネット上で見つけた美輪明宏さんの言葉。弁護士業務でフル活用できますね。 1 世の中には人に言えない苦しみや地獄を抱えた人が大勢います。でも強くしっかり生きているのです。同じ人間です。貴方もできます。やらないだけです。 2 […]
2020年4月22日 / 最終更新日 : 2023年10月29日 webmaster 易者 先人の知恵が伝承された統計学 久留米の商業設計の第1人者岩橋弘幸先生がFB上でこう述べておられます。 私は設計士ですが建築の「家相」や「風水」に関わらずにはいられません。苦労して作成したプランも建築主の家相信仰により一蹴されます。それが糸口になり「家 […]
2020年3月12日 / 最終更新日 : 2023年10月29日 webmaster 易者 裁判の恐怖(地獄図と十王像) 九州芸文館で「光明寺寺宝展」を拝見。光明寺は筑後市津島に所在する名刹。筑後三十三観音霊場第23番である。寺宝は素晴らしいものであった。地獄図と十王像が白眉。昔も今も庶民を善導するのに効果があるのは「絵解き」であり、強い感 […]
2020年2月7日 / 最終更新日 : 2023年10月29日 webmaster 易者 先の大戦の描き方 橋本明子「日本の長い戦後」(みすず書房)に福間良明教授は次の書評を書いています。 敗戦のトラウマは決して単純なものでも一枚板のものでもない。先の戦争にヒロイックな「英雄」を見いだそうとする「美しい国の記憶」戦争被害者とし […]
2020年1月6日 / 最終更新日 : 2024年10月14日 webmaster 易者 悪魔払いとしてのオヤジギャグ 村上春樹さんは河合隼雄先生(精神分析家)がよく口にしたオヤジギャグを「悪魔祓い」だったと表現しています(「職業としての小説家」スイッチ・パブリッシング303頁)。 河合先生は臨床家としてクライアントと向かい合うことで、魂 […]
2019年11月29日 / 最終更新日 : 2023年10月29日 webmaster 易者 七五三の起源 日本の文化的伝統では「7歳までは神の内」といって数え歳で7歳(今の満年齢なら6歳)までの子供は神の領域にある存在で人間とはみなされなかった。その最大の理由は昔は栄養状態が悪かったり医療が未発達だったために子供がなかなか育 […]
2019年10月25日 / 最終更新日 : 2024年7月23日 webmaster 易者 依頼者の人生観を汲み取り自分の見識も表現 草野隆「百人一首の謎を解く」(新潮新書)は優れた古典ミステリーです。前半部分で作者は百人一首に関する次の謎(疑問)を提示しています(43頁以下)。 イ 神・仏・高僧の歌が見当たらない。賀歌(めでたい歌)も存在しない […]