2021年12月27日 / 最終更新日 : 2024年5月17日 webmaster 役者 演劇における死者との対話 2019年2月10日、久留米シティプラザで演劇「私の黒い電話」(脚本と演出・泊篤志)を観劇しました。>父親から相続した家屋でシェアハウスを運営している民雄宛に頻繁に電話がかかってくる。発信者は東北を旅行している彼女シオリ […]
2021年12月20日 / 最終更新日 : 2024年5月17日 webmaster 学者 調停制度の沿革 隣組は昭和15年9月11日に制度化。部落会町内会等整備要領は行政下請機関として町内会を整備し隣組を組織することを義務付けた。江戸時代の5人組が原型。連帯責任と相互監視を担う。防空演習・強制貯金・金属供出・必需品配給は隣組 […]
2021年12月15日 / 最終更新日 : 2023年10月29日 webmaster 医者 母的態度と父的態度 弁護士業務における「デタッチメント」とは受任した事件から一定の距離をとり、冷静で・科学者的なまなざしで、それは何か・なぜ起きたか・どう対処するかについて徹底的に知性的に語る構えのこと(要件事実に徹した立場)です。「コミッ […]
2021年12月10日 / 最終更新日 : 2023年10月29日 webmaster 5者 依頼者の「主役になりたい欲望」を肯定する 斉藤由多加「指名される技術」(ゴマブックス)に次の記述があります。 客の多くがホステスを口説いてエッチしたいと思っていると考えがち。しかし彼女たちに言わせると本当の願望は別にあるという。「じゃ、それはなんですか」と聞くと […]
2021年12月3日 / 最終更新日 : 2024年10月18日 webmaster 芸者 初対面の相手との会話 石原荘一郎「大人養成講座」(扶桑社)に次の記述があります。 名刺から話題を拾って初対面の相手と会話を盛り上げるというのは大人のビジネスの基本中の基本です。聞かれる方は毎回のことでうんざりしますが、それを顔に出してはいけま […]
2021年11月29日 / 最終更新日 : 2022年10月9日 webmaster 易者 ハロウィンの由来 子供の頃「ハロウィン」というお祭り騒ぎは無かった。バレンタインデー同様、この奇習は企業のにより日本に輸入された。この奇習がウケたのは10月末から11月にかけての時期が都会人にとってヒマだったことによる。「日本全国酒飲み音 […]
2021年11月24日 / 最終更新日 : 2024年10月14日 webmaster 役者 成長により失ったものの価値を肯定する 映画「未来のミライ」(細田守監督)のパンフレットで細田監督がこう述べていました。 先輩の親たちが言うには子どもって幼いときには予想もつかない面白いことを言うんだけど、だんだんと成長して知恵をつけたり学校で勉強していくと当 […]
2021年11月17日 / 最終更新日 : 2023年2月3日 webmaster 学者 プロ棋士型・プロゴルファー型 羽生善治九段が神田眞人氏(金融庁参事官)との対談で次の問題意識を示しています(「ファイナンス」2017年3月号)。 神田 21歳までに初段・26歳までに四段になれないと奨励会が退会となる制度について羽生さんはどのようにお […]
2021年11月5日 / 最終更新日 : 2023年10月29日 webmaster 医者 師匠の模倣と超越 熊倉伸宏「面接法2」(新興医学出版社)の記述。 模倣とは、その時のあなたの関心があった地点を示す仮説的な臨床の座標軸、否、原点でしかない。実際には模倣した技法はケースと出会うことで変化する。つまり臨床家はケースと出会うこ […]
2021年11月1日 / 最終更新日 : 2023年10月29日 webmaster 5者 抽象的な問題導出の意義 植木雅俊「仏教50話」(西日本新聞連載)に以下の記述があります。 私たちは「この紙は白い」という。英語で「This paper is white.」その構文は世界のほとんどの言語に共通する。ところがインド人は「この紙は白 […]
2021年10月27日 / 最終更新日 : 2023年10月29日 webmaster 芸者 周囲への穏やかな気持ちを持つ あるバーの経営者の方が次のように自分の苦労話を書いておられます。 経営者ではない家族や古い知人とも徐々に話が合わなくなってきます。経営者の悩みや苦労は経営をしていない人には分かるはずもなく愚痴る場面もありません。また逆に […]
2021年10月22日 / 最終更新日 : 2023年10月12日 webmaster 易者 倫理を踏み外す行為をしない 山口周「世界のエリートはなぜ『美意識』を鍛えるのか」(光文社新書)の記述。 ところが昨今いろんなところで起こっているのが、システムの急激な変化に対して法の整備が追いつかないという状況です。このような世界に於いて法律で […]