2014年3月19日 / 最終更新日 : 2022年10月10日 webmaster 芸者 ウンコに関するネタ3題 フェイスブックにいかなるスタンスで書き込みをするかは悩ましい。たまに男芸者に徹しての書き込みもする。昨年は「ウンコ」を題材に何本かの書き込みをしてみた。 1 某医師が「街の中で蜂蜜の字を見ると壇蜜にみえてしまう。疲れてる […]
2014年3月13日 / 最終更新日 : 2024年3月15日 webmaster 易者 自分が存在しなくて良い状態を目指す 高橋桐矢「占い師入門」(雷鳥社)の記述。 メールで占っていたとき、毎週・毎日のように占いを依頼してくるお客がいた。同じ問題を何度も占っても意味はないし、占いに依存してしまうのは決して良いことではない。占い師として頼られ […]
2014年3月7日 / 最終更新日 : 2023年10月19日 webmaster 役者 具体的にどう言えば良いか? 鴻上尚史「名セリフ」(ちくま文庫)の記述。 小説はあなたに人生の真実や娯楽やさまざまなことを教えてくれます。戯曲もまたその点は同じです。でも戯曲は小説と違うことをさらに教えてくれます。それは「こういう時はこう言えばいい […]
2014年3月3日 / 最終更新日 : 2024年2月19日 webmaster 学者 神は要請される ブログ「フィロソフィーガイド」の記述(カント「実践理性批判」の解説)。 ところで既に述べたように道徳に対応する幸福が可能となるのは、ただ悟性界=超感性的世界においてだけである。そして、この悟性界を作り上げている究極原因は […]
2014年2月20日 / 最終更新日 : 2022年10月30日 webmaster 医者 書記官と事務職員の腕の見せ所 フェイスブック上で某書記官さんの次の言葉に出会いました。 書記官という仕事に必要なものが3つあると思います。1つは他の法律家と同じように法的センス。もう1つは浅くてもいいので広範囲をカバーできる知識。そして最後に相 […]
2014年2月17日 / 最終更新日 : 2023年10月30日 webmaster 5者 仕事の職業的側面と道楽的側面 私は漫画家と作家を題材に仕事の道楽的側面と職業的側面の相克を描きました(5者58)。昔から多くの人が両者の矛盾に苦しんできました。夏目漱石はこの問題を考察した先達です。 漱石は講演(明治44年8月13日・明石)でこう述 […]
2014年2月12日 / 最終更新日 : 2022年10月10日 webmaster 芸者 相続に関する親族の思惑 三菱UFJ信託銀行他編「遺言川柳」(幻冬舎)に次の名作があります。 1 書きながら 気持ちはすでに 大富豪 2 想定の 範囲内です 兄2倍 3 手を上げた 妻に今では […]
2014年2月7日 / 最終更新日 : 2023年10月30日 webmaster 易者 観光寺・信者寺・檀家寺 中島隆信「お寺の経済学」(ちくま文庫)によるとお寺には観光寺・信者寺・檀家寺という種別があります。1観光寺(信仰心とは無関係に不特定多数の観光客が物見遊山で訪れる寺(京都の金閣・銀閣や鎌倉の大仏等・信仰を持たない観光客を […]
2014年2月3日 / 最終更新日 : 2022年10月30日 webmaster 役者 天才に対するリスペクト 美輪明宏さんの言葉(「美輪明宏が語る寺山修司」)。 日本人はスキャンダルが好きで、民度が低いというのか、寺山修司というと、覗き見のおじさんだとか競馬新聞の予想屋だとか、とにかく高みにある者を引きずり下ろそうとする悪意で […]
2014年1月27日 / 最終更新日 : 2022年10月30日 webmaster 学者 近代憲法の構成原理 ジョン・ロックは「統治二論」(1690年)でこう述べています。 もし人民が、その立法部の存続期間に制限を設け、個人又は集会のうちにあるこの至高の権力を単に一時的なものとした場合や、権威を持つ人々の失策によってその至高の […]
2014年1月21日 / 最終更新日 : 2023年10月30日 webmaster 医者 暫定的思考の意義と問題点 ジェローム・グループマン「医者は現場でどう考えるか」(石風社)はこう述べます。 医師が新しい患者を評価するとき、急いで作業をする必要がある場合、あるいは器具など技術的な選択肢が限られている場合、ヒューリスティックス(発見 […]
2014年1月15日 / 最終更新日 : 2023年10月24日 webmaster 5者 投資家のリターンとリスク 橘玲「週刊文春13/4/23号」の記述。 「絶対に儲かる」機会があるときに最悪のファイナンスは株式を発行して投資を募ることだ。会社法では会社の所有権は株主にある。第三者の株主に過半数を待たれてしまえば発明から得られる利 […]