2022年10月17日 / 最終更新日 : 2023年10月29日 webmaster 役者 再現すること・現前させること 「演劇学のキーワーズ」(ぺりかん社)に次の趣旨の記述があります。 「近代演劇」は文学的に完成された戯曲を舞台で再現することに究極の目的があった。劇作家によって書かれた戯曲には既に内容と主題が備わっており、それを演出家が読 […]
2022年10月12日 / 最終更新日 : 2023年10月29日 webmaster 学者 監査という仕事 弁護士生活が20年を越えたあたりから御縁あって地方自治体や学校法人の監査の仕事をさせていただくようになりました。就任後しばらくは果たすべき役割が判らないままでしたが、慣れてくると「組織の内部にありながらも組織を外部的視点 […]
2022年10月7日 / 最終更新日 : 2023年10月29日 webmaster 医者 医師への注意喚起 ロバート・テイラー「医の知の羅針盤」(MEDSI)が医師に注意を喚起しています。 弁護士も気を付けましょうね。 1 ときには自分の脈拍をとろう(自分自身の健康にも留意すること) 2 仕事だけが人生ではない(仕事の […]
2022年9月29日 / 最終更新日 : 2024年10月13日 webmaster 5者 5万人より50人 ボブ・ディランが「ノーベル文学賞」を受賞したときの言葉。 1つだけ言わせて下さい。これまで演奏家として5万人を前に演奏したこともあれば50人のために演奏したこともあります。しかし50人に演奏する方がより難しい。5万人は「 […]
2022年9月25日 / 最終更新日 : 2022年10月1日 webmaster 芸者 息抜きとしての小文 政府が年金財政の苦しさを認めて自助努力を求める広報を始めたようである。密かに「8分の1計画」(@円谷プロ)を立案している政府職員がいるのではなかろうか? ある資産家の遺言を準備しているときに息子が同席してきたので、そ […]
2022年9月19日 / 最終更新日 : 2022年10月1日 webmaster 易者 ともに悲嘆を生きる 島薗進「ともに悲嘆を生きる」(朝日新聞出版)に対する森本斎先生の書評。 私は幼い頃に父方の祖父を自殺で亡くした。父は小学校の時に蒸発した。高校生の時に親友が自殺した。大人になってから若い友人を病気で亡くした。最近も母方の […]
2022年9月9日 / 最終更新日 : 2022年11月21日 webmaster 役者 僕には師匠がいない 光石研さんが西日本新聞(2021年3月16日)に寄稿した文章。 僕には師匠がいない。あの舞台を観て衝撃を受け俳優を目指したとか、あの俳優さんの芝居を観て圧倒され憧れて俳優の道になんてのが無い。クラスのお調子者がたまたま映 […]
2022年9月5日 / 最終更新日 : 2024年7月16日 webmaster 学者 絶対主義と相対主義(肉食か草食か) 刑法を学ぶ中で「人間の意思は自由か否か」を議論する場面があり「旧派は自由意思肯定(非決定論)で、新派は自由意思否定(決定論)」という図式を学んだ。この図式を批判し平野龍一博士が表明した「ソフトな決定論」に私は感心した。ソ […]
2022年8月29日 / 最終更新日 : 2022年9月28日 webmaster 医者 無病息災より一病息災 自分の中の悪の認識 膝の内視鏡手術から4ヶ月経った日のFBへの投稿。 昨日はリハビリの日。理学療法士の方から「手術前よりも健康そうですね」と声を掛けられた。たしかに体の調子が良い。肩の凝りも全く無くなった。自宅でも行うようにした筋力回復訓練 […]
2022年8月23日 / 最終更新日 : 2022年9月28日 webmaster 5者 自信を持って歩めよ ある著名進学校の国語先生がネット上で次のように書かれていました。 教員よりも頭が良い生徒が多い、そんな職場で働くのは緊張が絶えません。しかしこういうときには彼らから「うん、それで良い・自信を持って歩めよ」と頭を撫でられて […]
2022年8月17日 / 最終更新日 : 2022年10月1日 webmaster 芸者 勲章を受章した故の公的責任? 日奈子暁「不良中年の風俗漂流」(祥伝社新書)に以下の記述があります。 そして昭和34年(1959)4月30日「明治の児」永井荷風は80歳で永眠する。しかもその最期も、荷風らしく、市川市の自宅で、誰からも看取られることなく […]
2022年8月10日 / 最終更新日 : 2024年4月23日 webmaster 易者 孝明天皇の死亡原因 (仮想的尋問の必要) 京都を訪れる機会を得たので以前から関心があった泉涌寺を参拝しました。江戸時代に泉涌寺は天皇家の菩提寺的機能を果たしており孝明天皇を含む江戸時代の天皇の墓は全て当寺の背後にあります(ちなみに泉涌寺には悲田院なる福祉施設も付 […]