2016年10月27日 / 最終更新日 : 2022年10月8日 webmaster 役者 見た映画の短評(4本) 映画「かぐや姫の物語」を拝見。これほど美しい画面と音楽の残り香がある映画も少ない。竹取物語は日本が世界に誇る物語文学の祖だが、これまで成功した映像作品になったものは無い。高畑監督は絵コンテ風画面にすることで原作の不思議 […]
2016年10月19日 / 最終更新日 : 2023年10月28日 webmaster 易者 ギャンブル依存症の無い社会 2014年のパチンコ・パチスロの売上は約24兆5千億円。世界一のギャンブル産業だ。たばこ税の税率は65%。パチンコにも同様の高率税をかけるべきだ。消費税を上げなくとも災害復興の税収は軽く確保できるはず。(FB上の議論) […]
2016年10月13日 / 最終更新日 : 2024年7月9日 webmaster 役者 才能は要らない・リスクを負う勇気が要る 中園健司さんは「脚本家」(西日本新聞社)でこう述べておられます。 テレビドラマなどを観て「あれくらいなら自分だって」と思われる方も多いかと思いますし私もそう思ったことがあります。実際にプロとして仕事をして初めて「あれく […]
2016年10月7日 / 最終更新日 : 2024年1月14日 webmaster 学者 弁護士会における立ち位置 私は筑後の弁護士会に5年ぶりに入った新人でした。当時は未だ「司法過疎」(司法改革における弁護士大増員の正当化根拠)が叫ばれており、周囲から大歓迎をされました。私は先輩弁護士の事務所に勤務弁護士(イソ弁)として入所しました […]
2016年10月3日 / 最終更新日 : 2024年7月22日 webmaster 医者 長生きできない職業? 将棋の内藤國雄九段がこう書かれていました。 一般に綺麗なもの・美しいものを扱う職業は長生きし、汚いものを扱う職業は短命だと言われている。例えば音楽の指揮者・高僧(宗教家)・画家などは長生きのトップにあげられる。これらは綺 […]
2016年9月27日 / 最終更新日 : 2023年10月28日 webmaster 5者 誰に向けて・何のために このコラムは601本目に入りました。06年9月17日から初めて10年。月5本・年60本のペースです。時々「誰に向けて・何のために書いているのか?」判らなくなるときがあります。 民法学者の幾代通先生もこう書いておられます […]
2016年9月21日 / 最終更新日 : 2022年10月2日 webmaster 芸者 男芸者としてのオヤジギャグ(その7) 1 一気に春の陽気だ。もうコートは要らない!あ、いちおう法律家なのでコートは不可欠でした。前言を撤回します。 2 「請求棄却になることが多くて落ち込んでいます。どうしたら良いんですか」「君が性急すぎるからだよ。もっと聞き […]
2016年9月15日 / 最終更新日 : 2024年2月20日 webmaster 易者 そもそも占いとは何なのか? 或る日FB上に「私は占いが大嫌いだ」という書き込みがありました。占いを論じてきた私が感じたことをこの機会に書き留めておこうと思い、次の文をアップしました。 私は占いを論じることが嫌いではない。占いを嫌いな人が少なくないこ […]
2016年9月9日 / 最終更新日 : 2023年10月30日 webmaster 役者 ケンカ代行業的な仕事 渡邊洋一郎弁護士「弁護士道に向けて」の記述。 弁護士業の中核は私法的解決ですが、司法の場で争われるのは主に当事者間の紛争です。その紛争の一方当事者を担って争うわけですから、それはいわゆるケンカの代行業のようなものなのです […]
2016年9月5日 / 最終更新日 : 2023年10月30日 webmaster 学者 自らの存立根拠を否定する思想を拡げる 江戸時代思想史で特筆すべきは水戸学。この水戸学の特徴は次の3点。 1 神功皇后の女帝論否定(直ちに応神天皇に移行させ本紀から除外)。 2 大友皇子の天皇即位を肯定(天武天皇の即位方法に消極的評価)。 3 南朝正閏論(後 […]
2016年8月31日 / 最終更新日 : 2023年10月30日 webmaster 医者 身体を使った感情表現・心療内科との連携 河合隼雄編「ユング派の心理療法」(日本評論社)に以下の記述があります。 日本語には身体を使った感情表現が多い。たとえば「頭が痛い」(困っている)「目がくらむ」(理性を失う・多忙・めまいがする)「胸がどきどきする」(不 […]
2016年8月26日 / 最終更新日 : 2023年10月30日 webmaster 5者 100を1にする作業・書く材料の取捨選択 06年9月から書き始めた「5者のコラム」が100番目の大台に入ります。書く材料がよく尽きませんね?と感心されたことがありますが、私はあまり苦にしていません。 HUFFPOSTSOCIETYに次の記述があります。 文章を […]