久留米版徒然草 Vol.298

苦難に対処するための物語

鴻上尚史さんは「物語」に関してこう述べています。

現実はただ起こるだけです。それにどんな理由があって、どんな意味があるのかを決めるのは「物語」です。現実はただ起こるのです。現実を、私たちは理解しやすい物語として受け入れるのです。どんな物語が好きかはもちろん人それぞれですが、現実はそんなことを言っている場合ではありません。現実はただ起こるのです。それが現実なのです。(鴻上尚史「人生にがっかりしないための16の物語」ちくま文庫75頁)

たしかに解釈モデルとしての「良き物語」があれば何とか生き抜いていける可能性が高まるような気がします。本当に「神様仏様がいるのか否か」私には全く判りませんけれども「神様仏様の存在を想定したほうが」良く生きることが出来るような気がします(昔、著名哲学者がそんなことを語っていました)。神様仏様を想定した方が難しい問題が生じた時に上手く切り抜けられるかも。

苦難と迫害の意味づけ

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