久留米版徒然草 Vol.293

城下町島原の散歩

秋の良き日に島原への一拍旅行を行いました。(2025/11/2・3)
新鳥栖から乗った「リレーかもめ」。佐賀の河川敷でバルーンフェスタに遭遇!

諫早駅で新幹線「かもめ」を降りて島原鉄道に。黄色い電車(一両編成)に気分が上がる。

最初の目的地「大三東」駅。曇っていて干潮時だったので写真の映えが今ひとつ(涙)。
地元民の声(島原出身のK弁護士)「通(撮り鉄ヲタ)は干潮と満潮の時刻をわざわざ調べて狙っていきますね🚞何にもないのにご苦労なことで、と地元民は思っています。」

昔の理髪店を再活用した古カフェ。パスタと玄米コーヒーをいだたく。良い感じ。

島原鉄道「島原驛」。城下町の玄関に相応しい重々しい感じが良い。

島原の素晴らしい景観。鉄炮町(下級武士の街)の街並。昔ながらの水の流れ。この水は若干北方にある熊野神社の湧水を引いたもの。扇状地の湧水こそが島原の生活を支えてきました。

城下町の図が残されている。居住していた武士の名前も判る優れもの。

島原の裁判所は大手門の近く。見晴らしの良い一等地。

石高に比較し立派過ぎる島原城本丸。乱を引き起こす酷税を招いた原因と評されている。

  最上階から観る東側の風景。眉山が普賢岳の脅威から街を守っているのが判る。

西側の風景。島鉄島原駅の向こう側は有明海。対岸は熊本県。

20分並んで入った具雑煮の名店「姫松屋」。とても美味しい。

島原港から熊本港へ。高速フェリーで雲仙普賢岳に別れを告げました。日日是好日。

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