2022年2月16日 / 最終更新日 : 2023年10月29日 webmaster 芸者 最終的にはあなたを見守りながら肯定しているよ ダイヤモンド・オンライン幡野広志「ぼくたちが選べなかったことを選びなおすために」(ポプラ社)に刊行記念対談「幡野広志×古賀史健」が掲載されていました。 (古賀)初めは親の注目を引くために子どもは「いい子」になろうとします […]
2022年1月14日 / 最終更新日 : 2023年10月29日 webmaster 芸者 仕事における因果関係のパターン(=規則性) 斉藤由多加「指名される技術」(ゴマブックス)の記述。 ノウハウとは一見無関係に見える因果関係にパターンを見つけ出すことをいいます。パターン(=規則性)さえ発見してしまえばこっちのものです。偶然を必然に変え確実に結果を得る […]
2021年12月3日 / 最終更新日 : 2024年10月18日 webmaster 芸者 初対面の相手との会話 石原荘一郎「大人養成講座」(扶桑社)に次の記述があります。 名刺から話題を拾って初対面の相手と会話を盛り上げるというのは大人のビジネスの基本中の基本です。聞かれる方は毎回のことでうんざりしますが、それを顔に出してはいけま […]
2021年10月27日 / 最終更新日 : 2023年10月29日 webmaster 芸者 周囲への穏やかな気持ちを持つ あるバーの経営者の方が次のように自分の苦労話を書いておられます。 経営者ではない家族や古い知人とも徐々に話が合わなくなってきます。経営者の悩みや苦労は経営をしていない人には分かるはずもなく愚痴る場面もありません。また逆に […]
2021年9月22日 / 最終更新日 : 2023年10月29日 webmaster 芸者 なるための苦労・なってからの苦労 小田嶋隆氏がブログでこう記述しています。 何を言いたいのかというと、私のような50歳を超えたライターは21世紀の若いライターさんたちが味わっている苦境を本当には知らないということで、だから不況下の出版業界で苦しんでいる若 […]
2021年8月17日 / 最終更新日 : 2023年10月29日 webmaster 芸者 変な感じと寄り添う気持ち 花房ゆい「遊郭へ・女子ひとりで街歩き」(柏書房)に以下の記述があります。 遊郭巡りを始めてまだ間がない頃、母にこんなことを言われました。「ゆいちゃんみたいな若くて自由な子が遊郭跡なんかを歩いて、うらやましがった遊女の霊 […]
2021年7月9日 / 最終更新日 : 2023年10月29日 webmaster 芸者 忘却の力(上書き保存の意義) 東山広久「プロカウンセラーの聞く技術」(創元社)に以下の記述。 「カウンセラーは人から秘密の話ばかり聞かされていて変になりませんか」とか「カウンセラーは自分たちの精神衛生をどのようにされているのですか」と良く聞かれます。 […]
2021年6月8日 / 最終更新日 : 2023年10月29日 webmaster 芸者 モテる・モテないを気にする 三浦展「非モテ!男性受難の時代」(文春新書)の記述。 「最近の学生は『モテる・モテない』をすごく気にするんですよ。」知り合いの大学教員がそう言った。いつの時代でも若者は異性にモテるかどうかを気にするものだ。だが最近の傾向 […]
2021年4月27日 / 最終更新日 : 2023年10月29日 webmaster 芸者 「保守的」な人々(反体制の野心?) 岩下尚史「芸者論」(雄山閣)に以下の記述があります(若干省略)。 吉原は元和3(1617)年に江戸唯一の色里として官許を得ています。時の吉原の経営者が幕府に当てた文には封建社会をおびやかすことのないよう幕府に対する謀反人 […]
2021年3月22日 / 最終更新日 : 2024年1月14日 webmaster 芸者 高齢弁護士の嫌われる姿 tanukiinu先生が「弁護士引退日記」で老弁護士が嫌われる姿を紹介しています。 1「経営の苦労」。「ワシも若い頃は経営に苦労したよ、ワッハッハ」というアレです。私が弁護士になった頃、弁護士人口は約1万3000人でした […]
2021年2月17日 / 最終更新日 : 2022年10月12日 webmaster 芸者 底なしの穴を埋める作業 前田司郎「口から入って尻から出るならば口から出る言葉は」(晶文社)の記述。 多分、何か芸術的な創造に従事するとき裕福であることはかなりのアドバンテージであるような気がする。しかし幸福に関してはまた別な話のようだ。優れた […]
2021年1月13日 / 最終更新日 : 2023年10月29日 webmaster 芸者 叙述の2類型(光と影) 井上章一氏は小谷野敦「日本売春史」(新潮選書)の書評を書いています。 売春史を扱う叙述には2つの類型がある。あるものは娼婦たちの悲惨な境遇・性的な奴隷としての一面を強調する。そして、いま1つ、彼女らの文化的な輝きに目を向 […]