2013年1月11日 / 最終更新日 : 2023年10月19日 webmaster 5者 成長しなさい・成長しません ある学校の国語先生が次のように述べています。 多くの教員が個々様々なやり方で送り続けているメッセージを抽象すると、それは「成長しなさい」というものになるでしょう。内田樹先生の語彙と論理を借りるならこの「成長しなさい」と […]
2013年1月7日 / 最終更新日 : 2022年10月4日 webmaster 芸者 マッサージを受ける側の視点 私は芸者11でサービス業としての弁護士(マッサージ師から見える顧客対応の意味)について論じました。今回はマッサージを「受ける側」の視点を論じてみます。 弁護士業は難儀な商売です。「難儀ではない」という方がいるとすれば […]
2012年12月26日 / 最終更新日 : 2023年10月19日 webmaster 易者 弁護士の「牛」的成長過程 「十牛図」は禅宗寺院において雲水が悟りを得る過程を表現しています。 1尋牛(牛を探し始める図)自分を知る旅に出かけます。 2見跡(牛の足跡を発見する図) 自分を知るきっかけを見つけます。 3見牛(牛の姿を見つける図)自分 […]
2012年12月21日 / 最終更新日 : 2024年8月18日 webmaster 役者 東京裁判の意味を考える 裁判という制度を冷ややかに観る見解はいつの時代も存在します。結論が最初から見えているような裁判は「茶番劇」にしか見えないでしょう。東京裁判に対しては現在も冷ややかな見方が存在します。私も「勝者の裁き」に対して違和感を有し […]
2012年12月12日 / 最終更新日 : 2022年10月4日 webmaster 医者 労働者の精神的不調への対処 <事案>某会社(Y)の従業員(X)は加害者集団から嫌がらせを受けているという理由で有給休暇を取得し出勤しなくなった。Xのいう嫌がらせとはメイド喫茶のウエイトレスとの間でトラブルになり約3年間にわたり加害者集団が雇った者か […]
2012年12月7日 / 最終更新日 : 2023年12月20日 webmaster 5者 弁護士と住宅ローン 池上彰「お金の学校」(朝日新書)に次の記述があります。 この住宅ローンは金額が大きいだけあって利用者にとってもリスクはあるわけですが、貸す側のリスクも高い。そのため他の自動車ローンなどに比べて審査が厳しくなっています。特 […]
2012年12月3日 / 最終更新日 : 2023年12月20日 webmaster 学者 情報リテラシーの確立 内田樹先生がブログでこのように記述しています。 私たちは一般的傾向として自分が知っている情報の価値を過大評価し自分が知らない情報の価値を過小評価する。「私が知っていること」は「誰もが当然知らなければならないこと」であり「 […]
2012年11月26日 / 最終更新日 : 2023年12月20日 webmaster 医者 患者さんを待たせること 精神科医富田伸先生がこう書いておられます。 僕は人を待たせることがあまり好きではない。最近でこそずいぶんと楽にはなってきたが、事情により約束の時間に遅れたりすると不安と焦燥でいっぱいになる。そのことに比べると待つ方が随分 […]
2012年11月21日 / 最終更新日 : 2024年10月23日 webmaster 易者 飲み会をする意義 昔の日本人は身体の中に三匹の虫(三尸)がいると考えていました。「腹の虫がおさまらない」や「虫が騒ぐ」などの表現に残されています。彼ら三尸は普段じっとしていますが60日に1回人が寝ている間に身体の中を抜け出します。何をしに […]
2012年11月12日 / 最終更新日 : 2023年12月20日 webmaster 芸者 顔写真を公開すること 私は以前「弁護士も見た目が9割という時代が来ないように願っている」と書きました。しかし市民にとって「見た目」は大きい意味を持っているようです。河野真樹氏はこう述べます。 市民が弁護士探し・選びをするときに弁護士の顔写真が […]
2012年11月7日 / 最終更新日 : 2023年10月19日 webmaster 役者 建築家の喜びと難儀 建築学科を出た若者の多くは「食っていけない」という現実に押しつぶされ夢を断念します。逆に言うと建築家を職業とした方々は(役者さんと同じように)「食っていけるか」という不安と闘いながら自分の感性を生かせる仕事に誇りを持って […]
2012年11月2日 / 最終更新日 : 2024年9月5日 webmaster 5者 弁護士が語る定型文句 相談者に語る定型文句に「あなたが思うほどは*ではない」というものがあります。楽観的過ぎる人に対しては「あなたが思うほどは良くない」と言いますし、悲観的過ぎる人に対しては「あなたが思うほどは悪くない」と言います。相談者が「 […]