2013年11月1日 / 最終更新日 : 2024年10月3日 webmaster 5者 実践知と法的議論 私は実践知と法的議論の関係性を卒論のテーマとしました。それは「実践世界で生成している規範が法的議論の根底にある」と主張するものでした(学者23)。司法試験受験生だったときに社会学的知識と直感でまとめたものです。それから約 […]
2013年10月28日 / 最終更新日 : 2023年10月30日 webmaster 芸者 舞妓さんのキャリアパス 京の舞妓さんは次のような<キャリアパス>を経ることが多いようです(西尾久美子「京都花街の経営学」東洋経済)。 1仕込みさん(舞妓さんとしてデビューするまでの約1年間の修行期間。中学卒業後に簡単な手荷物だけで置屋に住み込み […]
2013年10月22日 / 最終更新日 : 2023年10月30日 webmaster 易者 占い道具の法則性 フェイスブック上に以下の記述がありました。 トランプは暦と深い関係がある。トランプにはダイヤやハートの赤いマークとクラブやスペードの黒いマークがある。赤い色のマークは日の出から日の入りまでの昼間を表し、黒い色のマークは日 […]
2013年10月18日 / 最終更新日 : 2024年5月11日 webmaster 役者 やりたい仕事・やりたくない仕事 私はこのコラムでこう述べたことがあります。 弁護士が自分のやりたい仕事を自由に選べるのなら夢の自由業だが、現実の弁護士業はそんな夢の商売ではない。依頼者に僅かでも理があれば、その理を代弁するのは立派な弁護士の役割である。 […]
2013年10月10日 / 最終更新日 : 2023年10月30日 webmaster 学者 各国憲法の印象的条文 各国憲法の中で印象的な条文。(「新版世界憲法集」岩波文庫) 1 よく規律された民兵は自由な国家の安全にとって必要であるから、人民が武器を保有し携帯する権利はこれを犯してはならない(修正第2条)。奴隷制度およびその意に反す […]
2013年10月3日 / 最終更新日 : 2023年10月30日 webmaster 医者 価値観を理解するための対話 岩田健太郎医師は「『患者様』が医療を壊す」(新潮選書)でこう述べます。 さて長寿社会が達成されて今や医療における目標は「失われそうな命を助ける」という単純なものではなくなってきました。92歳の肺炎をどう治療するか。それは […]
2013年9月24日 / 最終更新日 : 2023年10月30日 webmaster 5者 文化資本について 何故、こういう書きモノをしているのか?何度も自問していることですが、逆説的に言うならば「それを明らかにしたいがために書いている」という変な思いが私にはあります。若いころの歪んだ思いを吐き出してスッキリしたいという感覚があ […]
2013年9月17日 / 最終更新日 : 2023年10月30日 webmaster 芸者 顧客の話は最後まで聞く 蝶々さんは「銀座クラブは女の大学」(小学館101新書)でこう述べます。 男性の話はとにかく最後まで聞いてあげること。合間に適度な相づちを入れつつ、ちゃんと話のオチまでしっかりと。途中で茶々を入れたり、話の腰を折ったり「そ […]
2013年9月11日 / 最終更新日 : 2023年10月30日 webmaster 役者 テキストとサブテキスト・意味情報と感情情報 鴻上尚史氏は「名セリフ」(ちくま文庫)でこう述べています。 セリフの下に隠された意味や感情のことを「サブ・テキスト」と言います。僕たちが普段しゃべる言葉には「サブ・テキスト」が存在しない言葉(つまり言ったままの意味通りの […]
2013年9月6日 / 最終更新日 : 2023年10月4日 webmaster 学者 職業と道楽・他人本位と自己本位 夏目漱石は文明の進歩を「人間活力の発現の経路」であると定義し、これを次の2種類に分類しています(「現代文明の開化」漱石文明論集・岩波文庫)。 1 義務の刺激に反応して活力を節約する趣向(仕事上の義務の束縛を免れて早く自由 […]
2013年9月2日 / 最終更新日 : 2023年10月30日 webmaster 医者 信頼と責任 私は昨年フェイスブック上に次の書き込みをしました。薬師如来は日本以外ではほとんど崇められた形跡がない。インドには作例がないと言いチベットでも中国でもほとんど信仰された形跡がないと言う。ところが日本では国宝又は重要文化財に […]
2013年8月27日 / 最終更新日 : 2023年8月15日 webmaster 易者 福岡ヤクザ形成の歴史 「修羅の国・福岡」というサイトに次の記述がありました。 福岡にはヤクザが多い。指定暴力団が5つもある。「道仁会」「九州誠道会」「三代目福博会」「太州会」「四代目工藤會」「四代目小桜一家」。「道仁会」と「九州誠道会」は […]