5者のコラム 「芸者」Vol.68

一般化されているもの・決めつけられているもの

 前回(芸者67)に引き続いて、銀座№1ホステス水希さんから学びましょう。
 水希さんは話を聴くコツとして<省略されているもの>を探ることの他に<一般化されているもの><決めつけられているもの>を探ることを挙げています。
1 一般化されているものは何?私たちはつい限定したり、制限したり、可能性を無視してひっくるめて考えたりして発言をしてしまいます。裏返して云えば、このポイントを質問すると「限定」「制限」「無視した可能性」が明らかになって話が広がります。また私たちは日頃多くのことを経験する中で限定や制限をしたり、一般化して信念を作り上げています。つまり信念について触れることが出来るので、深い会話になるポイントでもあるのです。①「できる」「できない」何故出来るの?何故出来ないの?②「すべきだ」「すべきでない」何故すべきなの?したらどうなるの?③「みんなが~している」 みんなって誰?例外は無いの?
2 決めつけられているものは何?私たちは根拠も不明確なまま事実を歪曲し決めつけてしまうところがあります。決めつけてしまったことで気持ちに制限がかかるので悩んだり苦しくなったりします。①「あいつは僕が嫌いだ」 どうして嫌っているって判るようになったんですか?②「いつになったら社員にオレの思いが伝わるのか」 そう思うのはどんな時ですか?③「君に会ってから会社の業績が良いんだ」 業績好転の本当の原因は何ですか?
 銀座№1ホステスさんの質問技術って凄いと思いませんか?

前の記事

「見立て」について

次の記事

憲法と政治の関係