久留米版徒然草 Vol.26
戦争状態の終了とは?
「終戦記念日」の意義は否定しませんが多くの国にとって先の大戦の終了は9月2日(ミズーリ号艦上で降伏文書が調印された日)ないし翌日9月3日です。1952年4月28日(サンフランシスコ講和条約発効日)とも考えられます。相対化して考える必要があります。戦争は始めることよりも終わらせることのほうが遥かに難しいのです。以下、FB友の伊豆弁護士と議論。
I お盆と重なりましたね。天皇陛下が国民に向け「負けました」と宣言したのも大きいですね。
H 国内的な意義はそうですね、ただし戦争は国際的な国家行為なので戦争の開始と終了を国内目線だけで議論されることに違和感があるのです。
I ポツダム宣言を受諾し「戦いません」と宣言した我が国に対して、なお侵攻を続けたソ連に対し許せない気持ちになるのも8月15日基準が頭にあるからでしょうかね。