久留米版徒然草 Vol.190

歳神様は迎えるもの

昔感覚で歳神様は「迎える」もので人間が「行く」ものではなかった。初詣なる風習は明治以降に関東の鉄道会社が旅客需要を伸ばすため発案したものだ。>昔の正月は忙しかった。歳神様を迎えるための準備が大変だった。年明けは歳神様と共食をするため料理を準備しなければならない。これら炊事を含めた一切の家事を仕切るのは男性であった(@吉川さやか「絶滅危惧知識」)。
1 「初詣」なる風習は(神仏分離により独立の収入を得なければならなくなった)神社にとって絶好の稼ぎ時となりました。多くの神社は初詣だけで一年の何分の1かの収入を得ているそうです。
2 「川崎大師への初詣」がハシリだったとチコちゃんに叱られた気がします。
3 本文の「関東の鉄道会社」って京急なんですよね。
4 私も大師線を作った話を知らなくて「ボーっと生きてんじゃねーよ」と叱られました。

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