久留米版徒然草 Vol.234

正当な競争原理とは?

田丸昇九段が三段リーグに関して為されている記述(2025/3/26)。

2024年度後期の三段リーグ(計44人)にはプロ公式戦の竜王戦で活躍している山下数毅三段(16)をはじめとして10代の三段が11人もいる。藤井七冠を追う若い勢力として早く台頭してほしい。昇段倍率が20人以上に1人とは正当な競争原理を超えて異常だと思う。

正当な競争原理とはいったい何なのか?良く判らないところです。例えば昔の司法試験はそれをはるかに超えていたのです(約50ないし60倍)。ただし司法試験は「誰でも受験できた」(司法1次試験をパスすれば)のに対し奨励会は「入会自体に極めて高いハードルがある」ので、その中での上記倍率であることを考えると確かに「正当な競争原理を超えて異常」なのかもしれません。

プロ棋士型・プロゴルファー型


 両業界とも、カネを出すスポンサーの影響力は無視できません。スポンサーからの「改革要求」が強くなれば制度変革を余儀なくされるのかもしれません。今後どうなっていくのでしょう?

スポンサーによる改革要求

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