久留米版徒然草 Vol.238
好きな歌の写経
ある国語先生が生徒に書かせている作文課題。こんな国語先生に習いたかったな。
作文テーマは「私の好きな歌」。折に触れて書かせているのですが好きな歌を1曲選んで歌詞を写経し、そのプレゼン(客観的批評でも主観的体験談でもOK)を200字で書くもの。
現時点の「私の好きな歌」の写経を行います。(@竹内まりや)
生きてゆくことの意味 問いかけるそのたびに 胸に残る愛しい人々の温かさ この星の片隅で 巡り合えた奇跡は どんな宝石よりも大切な宝物 泣きたい日もある絶望に嘆く日も そんなときそばにいて 寄り添うあなたの影 2人で歌えば懐かしく蘇る ふるさとの夕焼けの優しいあのぬくもり 本当に大事なものは隠れて見えない ささやか過ぎる日々の中にかけがえない喜びがある 誰でもいつかはこの星にさよならをするときが来るけれど 生命は継がれてゆく 生まれてきたこと 育ててもらえたこと 出逢ったこと 笑ったこと その全てにありがとう この生命にありがとう
音を離れて「写経」をすると言葉の1つ1つが輝いて見えますね。