自分のために大切なこと
「看護の名言」に掲載された標語『自分のために大切なこと』。
1自分を責め過ぎないこと。2笑える余裕をもつこと。3悩み過ぎないこと。4自分の気持ちに正直であること。5良く食べ良く寝ること。6誰かの味方であること。7謙虚さと感謝を忘れないこと。8たまには「お疲れ様」と自分に言うこと。
生真面目すぎる若手弁護士に味わって欲しい標語です。少し敷衍します。
1 ある水準以上の弁護士活動を行っているのなら自分を責めすぎないのが肝要です。麻雀と同じで与えられた局面がどうしようもないことは良くあります。
2 笑える余裕をもつ。弁護士業は辛いことや落ち込むことが多い商売ですが「そんな自分を笑い飛ばせる余裕」がこの仕事を長く続けるためには不可欠です。
3 自分のミスで結果が悪く出たときには当然ながら猛省が必要です。でも終わったことは仕方が無い。「明日は明日の風が吹く」目を先に向けましょう。
4 自分の気持ちに正直であれ。嫌なことには明確に「ノー」と言える強さを発揮できなければ「弁護士という自由業」に就いている意味がありません。
5 「健康を維持すること」は弁護士活動の大前提です。「食事」と「睡眠」に1つ付け加えると、よく「ウンコ」する。腸の健康を保つことはとても大事です。
6 「誰かの味方である感覚」が不可欠です。弁護士は万人受けする必要は無い。依頼者の見方であれば良い。世間受けすることを考えすぎると自分の軸足を失います。
7 常に「謙虚さと感謝」を忘れない。弁護士の仕事を継続できているのは他の誰かのおかげであることを肝に銘じる。世話になっている方々への感謝を欠かさない。
8 自分に対する「お疲れ様」という気持ちを込め、たまに息抜きしましょう。