半月板損傷の治療
2019年3月2日、全身麻酔を伴う内視鏡手術を受けました。病名は「半月板損傷」。前年秋に階段で足を踏み外したとき痛みを覚えたのが発端だったように記憶します。年末には階段を降りるときに苦痛を感じ、年明けには普通に道を歩くにも恐怖感を感じるようになりました。市内の某整形外科を受診してはみましたが、ヒアルロン酸注射をし痛み止めを処方されるだけ。これではダメだと感じました。そこで受診したのが膝専門医として高名を伺っていた広川町国道3号線沿いにある「えもとニー&スポーツクリニック」。2月19日に受診したところ、直ぐにMRIをとった上での面談を受け、その日の内に内視鏡による手術を行うことが決定。あまりに早い展開に戸惑いました。
これまで私は健康で、病院とは縁が薄い人間でした。病院は年に1度の人間ドックだけという感じでした。その私が、局所麻酔(硬膜外麻酔)と全身麻酔(点滴)を併用する外科手術を受けることになって、内心、かなり不安でした。2月27日に術前検査を受け、3月2日手術当日を迎えました。予定の約2時間半前にクリニックに出向き、術前の処置を受けました。紙の手術服に着替えて手術室に出向きました。控え室で数分間の滅菌処理を経た後に手術室に入ります。手術台の上に乗ったときは緊張感を覚えました。が、えもとニークリニックは日本で有数の手術例を誇っています。手際よく硬膜外麻酔が行われ、さらに点滴の麻酔薬が体内を巡った瞬間、私は記憶を無くしました。気が付いたときにはベッドの上でした。手術の様子はDVDに収録されており自宅で拝見することが出来ました。内視鏡で照らし出された膝内で損傷した半月板が主治医湯朝先生の見事な手技により修復されていくのが判りました。事後、痛みはなくなりました。体にガタが来ているのが良く判ったので今後は十分に身体的ケアをしながら生活していきます。