5者のコラム 「5者」Vol.129

困った相談者から言われるコトバ

 2チャンネルに「弁護士が困った相談者から言われるコトバで野球のメンバーを組む」という秀逸な記事が出ていました。
     1(二)  弁護士は正義の見方じゃないんですか?
     2(遊)  やっぱりお金がないと受けてくれないんですね?
     3(中)  先生はどっちの味方なんですか?
     4(一)  じゃあ泣き入りをするしかないんですか?
     5(三)  そこを何とかするのが弁護士の仕事だろ。
     6(右)  市役所の無料相談では「絶対勝てる」と言われました。
     7(左)  相手との会話は録音してあります。
     8(補)  証拠がないって?でも事実なんですよ。
     9(投)  証言してくれる人はたくさんいます。
     代 打  最高裁まで徹底的にやる覚悟があるので受けて下さい。
     中 継  困っている人を助けようと思わないんですか?
     抑 え  ネットで調べたら○○と書いてありました。
 この記事はフェイスブック上で拡散され、多くの弁護士が賛同のコメントを寄せていました。それだけ多くの弁護士がこれらの「困ったちゃん相談者」に手を焼いている証でしょう。私は弁護士の「役者・易者・芸者」的側面を取り上げていますけれども、それらはあくまでもメタファー(喩え)です。弁護士業務は「法律家としての法の解釈適用」です。正義は相対的な概念です。事実は単一とは限りませんし、争いのある事項は証拠の有無で決まるのです。

前の記事

お客様は神様です?

次の記事

ネット上の情報の正確性