久留米版徒然草 Vol.235

受験生だった頃のGW

私が司試受験生だった約30数年前の短答式は5月第2日曜日に行われていたので受験生にとりGWは最後の正念場であった。当時の短答試験は条文判例の知識を問うものが多かったため受験生は過去問の全ての肢の正誤を確認する作業をやっていた。過去問の肢の正誤を確認する作業を行う中で法律用語の具体的適用例のイメージを頭に定着させていたのである(今でも実務の役に立っている)。
 現在はのんびりGWを過ごしているが、世間に背を向けて孤独に勉強に励んでいたあの頃が何故か懐かしい。おそらく、こういうのを「老けた」と言うんでしょうね(笑)。

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