■2019年01月16日(Wed) 芸者 123
 hisatotagushi氏はネット上でこう述べています。
  1 女性にとって会話は心のやりとりだが、男性にとって会話は情報のやりとり
  2 女性は考えがまとまらないから話し、男性は考えがまとまったら話す
  3 女性は全て聞きたいと思うが、男性は全て話す必要は無いと思う
  4 女性は悩みを聞いて欲しいだけなのに、男性は悩みを解決しようとする
  5 女性は言わなくても判って欲しいのに、男性は何も言わなければ大丈夫だと思う
 だからいつまでも男女はすれ違う。 (2016/10/14)
 上記文章は弁護士と相談者の関係に置換できます。
  1 相談者にとって会話は心のやりとりだが、弁護士にとって会話は情報のやりとり
  2 相談者は考えがまとまらないから話し、弁護士は考えがまとまってから話す
  3 相談者は全てを話したいと思うが、弁護士は全て聞く必要は無いと思っている
  4 相談者は悩みを聞いて欲しいだけなのに、弁護士は悩みを解決しようとしている
  5 相談者は言わなくても判って欲しいのに、弁護士は言われなければ判らないと考える
 だからいつまでも弁護士と相談者はすれ違う。
 上記女性(相談者)と男性(弁護士)はメタファーです。その前提の上で上記規範と帰結文を読むと弁護士に有意義な教訓が感じられます。同じ話をしていても相談者と弁護士にとって意味は違います。そのことを意識しているか否か?で相談者との接し方は変わってきます。弁護士は要件事実の確認に向けた「情報の交換」としての<対話>を求めますが、相談者は「心のやりとり」としての<会話>を求めていることを少し意識しましょう。