■2017年06月21日(Wed) 学者 108
 安達裕哉氏は「知的であるか否か」の基準をこうまとめています(BOOKS&APPS)。
1 異なる意見に対する態度
  知的な人は異なる意見を尊重する。そうでない人は自分への攻撃とみなす。
2 自分の知らないことに対する態度
  知的な人は判らないことがあることを喜び、怖れない。それについて学ぼうとする。そうで
 ない人は判らないことがあることを恥だと思う。その結果、それを隠して、学ばない。
3 他人に物を教えるときの態度
  知的な人は教えるためには自分に「教える力」がなくてはいけないと思っている。そうでな
 い人は教えるためには相手に「理解する力」がなくてはいけないと思っている。
4 知識に関する態度
  知的な人は損得を抜きにして知識を尊重する。そうでない人は何のために知識を得るの
 かがはっきりしなければ知識を得ようとしない上、役に立たない知識を蔑視する
5 人を批判するときの態度
  知的な人は「相手の持っている知恵を高めるための批判」をする。そうでない人は「相手の
 持っている知恵を貶めるための批判」をする。(2015/9/8)
 弁護士も知的職業人として上記5つの要素を意識する必要があります。
 自分と違う意見を尊重すること。自分が知らないことがあることを自覚し、学び続ける姿勢を継続すること。自分の教える力を高める努力をすること。損得を抜きに知識を尊重すること。相手の知識を高めるための建設的な批判をする意識を持つこと。こういった心がけを持っているか否かで弁護士の10年後の姿は全く違ったものになってくるのでしょうね。
■2017年06月16日(Fri) 医者 108
 末松弘行監修「心療内科入門」(金子書房)は「認知の歪みにはいくつか特徴的パターンがある」と述べた上で次の記述をしています(佐々木直・227頁)。
1 恣意的推論  事実とは少し違うような、あるいは全く事実無根の否定的結論を独断的に
           引き出すこと。読心術と否定的予測が含まれる。
2 選択的抽出  自分の信念を正当化する根拠を選択的に選び、その他の情報を無視する
3 過度の一般化 ごく僅かの事実から一般的結論を引き出し、あらゆる状況に当てはめる。
4 拡大視と縮小視 物事を極端に誇張したり、逆に矮小化してとらえる。
5 自己関係づけ 自分と何の関係も無いことを自分にとって意味があると考えてしまう。
6 全か無か思考 「白か黒か・善か悪か」という両極端な範疇で評価してしまう。
7 ポジテイブな側面の否認 物事には良い面もあることを認めようとしない。
8 感情的決めつけ  自分の感情を、真実を証明する証拠のように考えてしまう。
9 「すべし」思考  行動をするときに義務的に考えすぎてしまう。そのため自分自身を追い
           詰めてしまう。これが他人に向くと欲求不満や怒りに転化する。
10 レッテル貼り   誤った認知にもとづいて否定的な自己像を作り上げてしまう。
 佐々木氏は上記歪みを是正する対策としてこう述べます。弁護士にも参考になります。
1 認知療法の存在を紹介し、その概要について説明する。
2 現在の問題点を整理し、重要性をランク付けし、取り組む順番を決める。
3 自動思考の問題点を認識し<思考・行動・感情>3者の相互作用を理解させる。
4 本人に認知の歪みを認識させ、別の視点からの解釈を促す。
5 歪んだ認知を現実に適合的な解釈に変えて効果的に対処できる方法を身に付けさせる。
6 治療経過をまとめ、今後の状況を予測し、自分で対処できるよう指導する。
■2017年06月12日(Mon) 5者108
 藤井四段が竜王戦で金井六段を破り6組優勝戦に進出。次戦にも勝てば1年目にして決勝トーナメント進出になり、勝ち抜けば1年目で竜王挑戦権を得る漫画みたいな話になる。彼も奨励会で5敗している。快進撃が続けば参入制限が問題になるかもしれない。奨励会の三段リーグは上位2名しかプロになれない。藤井君が5敗するほど厳しい三段リーグの参加者は多くのプロより強い可能性が高い。奨励会は年齢制限もある。藤井四段の活躍は制度改革の契機になるかもしれない。それが多くのプロにとって吉と出るか否かは別の話である。
 (2017年5月2日のFBへの書き込み・以下FB友との議論)
1 三段リーグ上位が一部プロより強いのは事実でしょうが、プロの数を増やす経済環境には
 ないので実現しないでしょうね(自分で引退を早める覚悟がないと提案できない)。
2 レーテイングだけでプロの進退が決まる制度が導入されたら、40歳以上のプロは大半が
 引退を余儀なくされるかも。棋士内部からは改革案は出ないだろうけど、スポンサー側から
 シビアな改革要求が出てきてもおかしくない。あ、どこかの業界と似ているな。
3 どこかの業界は1回1回勝利が問題になる訴訟の場でも、より依頼者の利益になるような
 和解への誘導の巧拙とかレーティング基準の相対化と多元化が可能でしょうし、他の業務
 内容で評価基準の定立が複数の観点から可能でしょう。が、将棋は勝ち負けを基準とした
 レーティング体系が要請されるでしょうから、シビアなものになるでしょうね(´・ω・`)。
4 トーナメントプロとして残れる棋士は半分以下で大半はレッスンプロとしてしか残れないと
 感じます(ゴルフと同様に)。弁護士業界の場合は淘汰されてゆくか否かは最終的に市場
 原理によると思いますが司法には市場原理と別の価値が存在するので問題が複雑になり
 ます。現在のフリーライダーの繁盛をみていると法的フロンテイアを開拓する弁護士活動は
 (何かの工夫でインセンテイブを上げないと)今後難しくなっていくと感じられますね。
■2017年06月06日(Tue) 芸者 107
 フェイスブック上のオヤジギャグ(第9弾)
1   「何故あなたはこんなに嘘が多いの?」「前世が小説家だったからじゃないでしょうか」
  「?」 「かくしごとが多いんです」

2   「カミさんと喧嘩しまして」  「闘争してきたんですか?」  「いえ、逃走してきたんです」
  「元に戻るのは遠そうですね」

3 「僕、ディズニーランドに行きたい」 「あそこにいるミッキーマウスって何か知ってる?」
  「え?何?」 「あれはネズミばい、巨大なネズミ!」「ネズミなの?」「そう。ネズミに逢いに
  行きたいか?」「僕、行きたくない」。←こうしてディズニーランド行きを免れた私であった。

4  ある役所での会話。 「最近入った新人さん、評判が良いみたいだね。」
  「そうなんですよ。近頃の公務員はにんきがあるんです。」

5 「勝負の日はカツしか食わないんだよ」  「え?勝つ資格は無いんですか?」

6 「サンタさんにお願いをしよう」 「私も」 「私も」 「私も」        ←サンタ苦労す

7  「自由の反対は何なの?」 「時計盤を見てごらん」 「?」 「じゆうの反対はしなんだよ」